留学生活について

留学生活について

(1)  2007.05.04

留学生活について@パート1

~留学生の一日~ 留学生は一体どのような毎日を送っているのか、興味はありませんか。今回は 留学生がどのような一日を送っているのか、そんな事を紹介したいと思います。 まずは、留学生活の大半を占める授業について。授業は各大学によって異なり ますが、午前中のみの場合が一般的。私が通っている大学も基本的な授業は 午前中のみですが、午後も勉強をしたいという方向けに選択授業も用意されて います。(HSK対策、太極拳、書道、旅行中国語など授業内容も豊富です。) 午前中の授業は1コマ45分で、計4コマあります。一コマが終る度に休憩時間 が10分ほど用意されていて、授業に集中して疲れたなと思った時に一呼吸置 けるので、バランスが良い授業の組み方です。午前中の授業が終ると後は自由 な時間。 お昼ご飯を済ませた後は午後の選択授業に参加したり、友達同士で街まで遊びに 出掛けたりと、それぞれ好きなように時間を使えます。 午後は自由だからと言って遊びたい放題の学生もいますが、授業の予習、復習 をきちんとしないとついていけない科目もあるので、勉強を怠らずたまには息 抜きをする程度が理想的な留学生活かもしれませんね。基本的な授業は午前中 だけなので、一日中勉強に追われている訳でもなく、比較的無理なく留学生活 を送れると思います。中には午後は違う語学学校に通う本格派も居ました。 午前中の授業以外は自分の好きなように使えるので、自分流の留学生活をプラン していくのも楽しいかもしれません。自分に合った留学プランを構成されて みてはいかがですか。

留学生活について@パート2

~授業について~ 留学生の一日でも授業について簡単に説明しましたが、一体どのような授業内容? クラスメイトの構成は?クラスの雰囲気は?と、気になる事も多いのでは?今回 は大学の授業についてのお話です。まず、申し込みの際に簡単なテストを行い その結果によりクラス分けされます。 私が通う大学では初級(上、下)中級(上、下)高級の5段階に分かれています。 初級の上はピンインから丁寧に教えてくれるので中国語が全く出来ない方でも 安心して中国語の勉強を始められます。また、配属されて一週間以内であれば クラス変更も可能です。私は日本でちょっと勉強していたので初級、下からの スタートでした。 少し話は偏ってしまいますが、私のクラス初下4班(当時、初級下は4つクラスが ありました。)について紹介したいと思います。授業は口語、聴力、文法の3科目 あります。それぞれに教科書があり、それに沿って授業を進めていく形。一日に 4コマ授業があり、2コマ1教科で、一日計2教科の授業があります。初級下では 文法をメインに考えておくといいかもしれません。テストは一学期に2回、中間と 期末があります。クラスメイトは大体20人程度。クラスメイトの国籍は韓国、 日本が大半を占めていますが、他にはドイツ、フランス、アメリカ、モンゴル、 エクアドル、など多岐に渡っていました。クラスメイト同士は仲が良く、お昼は 一緒に食事をして週末にはクラスメイトの部屋でホームパーティなどをして仲を 深めていました。 授業中分からない事があれば先生が丁寧に教えてくれるし、クラスメイト同士も お互い助け合いながら、また、授業中は終始笑いの絶えない楽しいクラスでした。 教科書の内容も生活全般的なので、比較的分かり易いものばかりでした。先生も クラスメイトも親身になってくれるので、心配要りません。予習復習をしっかり して、中国語を流暢に話せるようになりたいですね。

留学生活について@パート3

~共同生活~ 短期間で集中的に中国語を勉強したいのならば短期集中コースがある語学学校に通う 方が良いかもしれません。(私個人の意見ですが)大学は年齢も国籍も幅広く受け 入れているので授業の進みは少々遅いと思います。ですが大学に留学する特権として 世界各国の友達が出来ます。中国語を使って国も文化も言語も全く違う人達と コミュニケーションがとれるのは嬉しいですよね。 今回はルームメイトとの共同生活についてお話をしたいと思います。私は半年間 タイ人のルームメイトと共同生活を送っていました。一人部屋でも良かったのです が、友達を作る為にも、また相互学習になるのではないかと思いあえて共同生活を 選びました。 小さい部屋の中に二人で住むわけで、更に育ってきた環境が全く違う見ず知らずの 人と共同生活が始まるわけですから、問題は色々ありました。特にプライベートな 時間があまり持てなかったのは辛かったですね。ですが、一緒に生活している訳 ですから中国語は日常的に使い、中国語の上達につながりました。夜には恋愛話で 盛り上がったり、時には日本とタイの違いについて語ったり、お互いの将来につい て話したり、休日には郊外まで小旅行に出掛けたりしました。日本に居るときは タイ人と知り合うのは稀だし、ましてや一緒に住むなんて考えられません。 日本に居るとき、日本人は日本人、中国人は中国人、タイ人はタイ人であり違う ものだと思っていました。ですが共同生活を通して気づいた事は話す言語は違っ ても根本は同じ人間なのだと言う事。当たり前な事なのですが彼女と友達になる までは気付かなかったかもしれません。 中国語を使って外国人の友達が出来るだけで世界は広がるような気がします。 共同生活は精神的に辛い部分もあるかもしれませんが辛い分楽しい事もたくさん あります。もし機会があればルームメイトをもってみるのはいかがですか。
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