上海中国語家庭教師 選びのコツ

上海中国語家庭教師 選びのコツ

上海での語学学校経営経験のある『まるごと上海』管理人独自の意見です。

個人家庭教師とのトラブル

個人の家庭教師を、上海で上手に見つけることができれば、かなり安い金額(一時間800円、1000円レベル)でやってもらうことも可能です。ただ、個人と個人の契約だと、トラブルも多いのが現実。それは、日本でも上海でも変わりません。いや、上海のほうが海外であるぶん、トラブルが多いとも言えます。

中国語家庭教師を派遣する会社も、上海にはあります。そういう会社の授業料の相場は、一時間1500円くらい。さあ、安さと安全性、どちらを選ぶべきか?!このページでは、上海で家庭教師を雇う際、どんなトラブルが起こりやすいか、ということを、私の経験をもとに紹介しておきます。

良い教師を見つけるのは、かなり難しい

まず、良い家庭教師を見つけるのが大変です。単に家庭教師をやりたい人を見つけるのは簡単なんです。上海の現地フリーペーパーや、ウェブサイトなどで探せばいい。でも、良い家庭教師を見つけるのが難しいんです。経歴はあまりあてになりません。日本語検定を持っていても、日本語が話せるとは限りませんし、中国語を教える能力があるかどうかも、わかりません。履歴書も非常にポジティブに書くお国柄で、会社の採用担当者でも苦戦してますから(私もそうでしたが。笑)

『教えることが好きな人』と『日本語を話したいだけの人』の差

日本人向けの中国語家庭教師をやりたいと思っている人の中の多くは、『自分が日本語を勉強したい中国人』です。その中には、『教えることが好きな人』がいます。あくまで生徒を主役にして、中国語を教えられる人ですね。そういう人は当たりです。家庭教師に向いています。でも、そういう人を見つけるのが、難しいのです。授業のほとんどを自分が日本語で話しているだけの家庭教師、「授業の主役は私!」。そういう人も多いです(苦笑)。せっかくのマンツーマンレッスンですから、自分が中国語を使う量が多くないと意味ないですよね。

辞めてもらうのって疲れるんです

家庭教師と性格が合わなかったときに、辞めてもらうのも、結構大変です。これは、私が語学学校をやっていたときにも、たくさん経験しました。断ることって難しいですよね。個人間で契約した家庭教師の場合、断るのも、個人で責任を持ってやらないといけません。気が強い人も多いので、やめさせようとすると怒り出す人もいます。そして結局、断りきれず、授業も楽しくないし・・・キャンセルを多くして、自然消滅を待つか・・・のような状況は最悪ですよね。個人家庭教師を雇うときは、そのあたりのリスクも考えて、慎重に選びましょう。


責任感がある教師と無い人の差


個人だと、責任感がある人と、無い人で、かなり差があります。たとえ、その家庭教師が、日本語の能力が高かったとしても、責任感がない人だと大変です。個人的な理由(デートなど)で遅刻やキャンセルをよくする人もいます。もっとすごい例は、個人で、家庭教師をかけ持ちしてやっている人で、「今日の他の生徒が授業をキャンセルしたから、今日は早い時間からやらせてくれ」などと、日本では考えられないことを平気で言い出す人もいます(笑)。文化の違いなのかもしれませんが、そのあたりも考えて、家庭教師をチェックしましょう。(私の経験からすると、師範大学(←日本で言う教育大学)出身の人は、比較的責任感があるような気がします。ご参考までに)


最初は家庭教師派遣会社が無難です


簡単に書きましたが、以上が、個人の中国語家庭教師を選ぶときのコツです。結局、このようなトラブルを避けるためには、家庭教師を派遣してくれる会社を通して契約したほうがいいことがわかっていただけたと思います。最初のうちは特にそうですね。安さを追求するとリスクもある、ということは中国語家庭教師選びにも当てはまることだといえます。では、最後に、参考までに、下に上海の無難な家庭教師派遣会社を書いておきます。あなたの上海での中国語学習が願っております!がんばってくださいね。


上海中国語家庭教師 おススメ派遣会社ランキング



中国語家庭教師を雇うときには、個人契約ではなく、やはり派遣会社を通して契約することをおススメします。


会社じゃないと正式な領収書が発行できない(=会社の経費として落とせない)という問題もありますが(中国では個人は領収書を発行できません)、もっと問題として考えられるのは、個人対個人だと、トラブルが起きやすいということです。文化の違う海外であることを忘れずに家庭教師と契約しましょう。)

【上海家庭教師派遣会社&教室best3】

(受講開始後のサポート体制をメインに、『まるごと上海』が独断で選んでみました)

一位 コラボ・ラーニングセンター
家庭教師派遣専門なだけに教師管理のノウハウが良いです。
日本人スタッフによる電話応対も◎。しかも、月に一度、
教師以外の担当者が意見を聞きに来てくれる『チューター制度』が素晴らしい。
(私も次に語学学校をやるときは、このシステムは真似ると思います。笑)
教師の変更も無料で対応。最初に無料お試し制度もあるので、始めやすいと思います。

二位 TLI

私が上海に住み始めた2003年のときには、もうすでに、評判の良い中国語学校でした。
教科書やカリキュラムには定評のある実力派の語学学校です。
ただ、もともとが台湾の語学学校なので、日本人客への日本語対応には不足の感アリ。
家庭教師派遣の場合は、電話連絡が多くなるので、日本語対応に不安で、二位。

三位 Easy Language Center

私も取材に行きました、上海外語大の中にある語学学校。
日本からの短期留学も受け付けており、教師のレベルの高さは保証付。
教師全員が中国語を教える資格所有者のようです。
事務所に日本人が常駐しているのも、初心者には安心ですよね。
ただ、メインが教室での授業なので、今回は三位。

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