
ICS AMERICA カウンセラー Ms. 鬼沢の
『NY発・・・おもしろコラム』(No.37) 2007.05.04
面白コラム・NY発 News・知って得する留学情報
★New York 発 News 米国就職サイト調査 インターネット、就職サイト「キャリア・ビルダー・ドットコム」がアメリカ人でフ ルタイムで働いている6169人を対象に調査をした。アメリカ人の84%が理想の 仕事についておらず、大半が職業を選ぶにあたって、報酬よりも楽しみや社会に影響 を与えることが重要だと考えていることが分かった。 理想の職業について最も重要なのは、「楽しみがあること」の回答が39%、「社会 に影響を与えること」17%。 反対に最も重要でないことで「報酬」と回答した人は12%。 職業別では、「希望の職業に就けた」と回答した人では、警察官は35%、消防士も 35%、教師は32%、 不動産業は28%、エンジニアは25%。飲食業と製造業は9%、小売業は10% だった。 都市別では、ボストン37%、サクラメント26%、フィアデルフィア22%、ソル トレイク20%と多く、 最も少ないのは、サンディエゴ7%、フェニックスとデトロイトの10%、アトラン タとマイアミの11%。 幼少時に夢見ていた職業はの調査では、カーボーイと大統領が14%、ダンサーが 16%、プリンセスが17%、消防士が22%だった。 アメリカ医療支出倍増 アメリカ「ヘルスアフェアーズ」誌がオンラインサイト上で米保健福祉省のメディケ ア・メディケイドサービスセンターによる推移を発表した。 それによると、米国の医療支出は毎年約6・9%の割合で増加していき、国内総生産 (GDP)の成長率を2・1%上回り、2016年には約4・1兆ドル(GDP日0%弱) に達する見込みで、2006年の約2・1兆ドル(GDP比16%)の2倍近くまで上昇 するとしている。 NY市民の税金負担額 市の予算委員会(IBO)が、人口100万人以上の全米9都市を対象に調査を行った。 それによるとニューヨーク市民が全米で最高額の税金を負担している事がわかった。 市では課税対象収入100ドルあたり9ドル2セントが州と市税に支払われており、 2位のフィラデルフィアの7ドル16セントを約25%上回っていた。 反対に市民の税負担が低かったのは、テキサス州ダラス市で100ドルあたり5ドル 20セント。 ニューヨーク市の税負担額が大きい理由として、行政が貧困層を援助する医療保険 「メディケイド」を挙げている。現在この保険には課税対象収入100ドルあたり、 1ドル7セントが支払われている。 NY市民43万人がうつ病 ニューヨーク市保健精神衛生局が2004年に実施した世論調査を基に調査をし、市 内在住者の約43万人がうつ病、約20万人が不安障害を患っていると発表した。 女性がうつ病にかかる率は男性の2倍で、20代から30年代が高い率でかかる傾向 がある。 海外生まれのニューヨーク在住者がうつ病で悩む確率は、米国生まれの米国人より低 いという。 うつ病の検査は血圧や癌検査と同様に重要であり、うつ病に患うと、仕事や日常生活 にも支障を与えるので、普段の検診が必要という。 NY市診察記録管理システム ニューヨーク市保健精神衛生局は、市内の病院や診療所に、患者の医療記録を管理す る統一電子システムを導入すると発表した。このようなシステムは地方自治体レベル では初めての試みである。 この医療記録ソフトは、マサチューセッツ州「イークリニックワークス」が開発した もので、市は約2000万ドルの契約を結びシステム導入に至った。これにより、 医師同士が患者の情報交換が出来るだけでなく、診療時間やフォローアップ、健康 診断の時期や癌検診、インフルエンザ予防接種の必要性などを患者に知らせる事など、 治療だけでなく病気の予防や早期発見などが可能になるという。 郵便料金値上げ 5月14日より郵便切手代が値上がりをする。定型封書は現在の39セントから41 セントになる。今回の料金改正では重さだけでなく、封筒の大きさなどでも料金が 変わるために、大型封筒は1オンス80セント、パッケージは1ドル13セントで、 1オンス増す毎に17セント加算される。 日本宛の郵便は現在の84セントから90セントとなり、1オンス毎に90セント加 算となる。 ★ICSアメリカ 留学部門からの”知って得する留学情報”****************************************** ICS America 鬼沢寧子 Mail:icsamerica@gakuseijoho.com ICS AMERICA :http://www.gakuseijoho.com/ ****************************************** |

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