電車やバスでの 忘れ物
日本に暮らしていて びっくりしたことがいくつかあるが その中でも 電車や バス タクシーなどに 置き忘れた 忘れ物が でてくることだった つまり 日本では ほぼ 忘れ物は でてくるという 先入観が人々の間ではあるのだと思う そして まず 日本人に驚く 日本人は 忘れ物を みたら きっと 多くの人は それをそのままにしておくか あるいは あえて 忘れ物として 届出をするのだと思う だから みつかるのだ 一般の人が 忘れ物を そのまま 放置しておかなかったら あるいは 届出をしなかったら あるいは 駅員の人が それを 忘れ物の事務所にもっていかなかったら 絶対に 見つからないのだからだ よく 定期まで 落とす人がいるようで 定期券の 忘れ物 まで駅の切符売り場近くに 書かれているから 驚くものだ さて、それに対して ニューヨークはどうであろうか? まず 忘れ物は 出てこないと 思ったほうがよいであろう そもそも 出てこないと思うから みんな 忘れ物をしないように それはそれは 気をつけている それから 忘れ物をするほど いろいろなものをもって 歩かないだろう また 長い距離乗る人は あまりいない そういうところでも 忘れ物を置き忘れる時間がないのも関係するかもしれない かさにしてもだ かさを あまり持ち歩かないことも関係すると思う ちょっとやそっとの 雨では かさをもたない そして もったとしても 手から そう簡単には 離さないであろう というのも 忘れるというより 周りの人に 自分の所持品を 盗まれないように 常に警戒しているからだ そして 網棚というものがない となると そこに なにかを 置き忘れるという 可能性が低くなる 地下鉄こそ 網棚はないが 長い距離を走る 列車には 網棚がある そして やはり アナウンスをしているのだ 「お忘れ物のないように お気をつけください。」 というようにだ "Do not leave anything behind. Please take all your belongings with you." なんていっているだろうか? とにかく 聞き覚えがあるのは 確かだ ほかにも 忘れ物をしたら、「落ちましたよ」 とか 「これ、あなたのですか?」 というように 人々は 声をかけている さらに 驚いたことは このような 公共機関の基本的な 姿勢が日本とは 大きく違うということ それは 日本では 忘れ物を ちゃんと 持ち主が現れるまでの 一定期間 保管しておいてくれるが ニューヨークでは 忘れ物がなんであるか わからない、 こわい ということで こちらでは すぐ 捨ててしまうのだ もちろん 人間のことだから 忘れ物をする人はニューヨークでもいるのだ そして こんなことが かかれてある Forget something? Please remember to take all your personal items with you. The Bee-Line (バスの会社名)is not resonsible for your personal items or packages. UNATTENDED ITEMS ARE SUBJECT TO IMMEDIATE DISPOSAL1 To inquire about lost items, call 914-376-6361 と 記されている ほお、なるほど わからないようなものに関しては すぐ 捨てられるということなのだ ニューヨークは だいぶ 安全になったが それでも 用心をすることに越したことはないということなのだ けれども サリン事件が 起きたのは 日本 もっと 身近にこのような怖いできごとが起きた もしかしたら 日本も えたいの知れない ものに関しては おそるおそる あけて大変なめにあうよりは すぐ 処理したほうがいいのかもしれない If you see something, say something とか Don't assume that it was left by accident とこちらでも不審物においては 用心するように呼びかけている ちなみに 英語では Lost and Found という 英語の直訳をすると なくしたもの と みつけたもの ということだ 日本語では 落し物 忘れ物 つまり dropped items と forgot items と訳せるだろうか となると 英語では たとえ 忘れたとしても 忘れたとは あまり認めず むしろ 無意識に 落としてしまった 置いたままにしてしまった といいたいのだろう このあたり アメリカ人らしい というのは 自分の非をなかなか認めない 自分が悪かったと自分を責めない ところが 垣間見れるような ・・・・ |
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