
No.86 ・ 2006.07.02
『水』 ・『オレンジジュース』
アメリカ人の多くがいつも手に持っているもののひとつに水のボトルがある。 これはアメリカ中でいま、8カップの水を飲めというからである。 これはダイエットをしている人にも言われることだが、やはり水はからだにいい ということでもっと推奨しているようだ。さらにこの国は乾燥していると言う こともある。そのため常にからだを保湿状態にしておくことが大切なのだろう。 しかし水を飲み続けるのも容易ではない。特にトイレが問題だ。日本のように 甘くないお茶のボトルがないため、彼らは水を飲んでいるのであろう。もし日本 のようにお茶のペットボトルが普及したらおそらくそちらに移行するのではない だろうか? このあたりは I 園という会社ががんばっているようだ。ジャスミン、ウーロン 茶などを試みているようだがあまり多くの店に出回っていないのが残念だ。 しかも日本のボトルはとてもしっかりしているので、入れ物だけでもけっこう 値段がはるのではないだろうか。 結局、アメリカ人は甘い飲み物が好きのようだ。食前に必ず、何かドリンクは いかがですかと聞かれるが、多くの人が diet coke やら ice tea など比較的 甘いものを食前に飲むのだ。これでは食欲を損ねてしまうように思えるがどう なのだろう? **** 「オレンジジュース」 スーパーにいくとたくさんの種類のオレンジジュースが並んでいる冷蔵された コーナーが見られる。これは驚きだ。つまりオレンジジュースだけでもこれだけ の種類があり、しっかりとコーナーを確保するほどの量があるのだ。 ということはアメリカ人とオレンジジュースは切っても切れない存在だと言う ことがわかる。それもそのはず、アメリカ人はオレンジジュースを朝食に欠か さず飲むほどだ。これはフルーツの代わりみたいに飲むようだ。しかもこれは 一説あるようで、朝に一杯のオレンジジュースは本当にからだにいいようだ。 このオレンジジュースは大きさからするとだいたいがハーフギャロン、つまり 1ギャロンが4リットルくらいなので、その半分と言えよう。この大きさが一番 人気がある。さらに種類だが、パルプという繊維の入ったものとそうでない ものも売られている。そして子どもがいらっしゃる方には気になるカルシウム だが、骨粗しょう症が気になる女性の年配者にもカルシウムは欠かせない。 そのカルシウム配合のオレンジジュースまで売られている。そしてもちろん、 甘さの度合いによってもまた種類がある。 このようにオレンジジュースひとつとってもスーパーで何分と時間を費やさ ないと自分に必要なものが買えないというのもやっかいだが、まあ、せいぜい 買い物を楽しむと言う姿勢を持ったほうがよいようだ。
ノーラ・コーリ
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