
No.69 ・ 2005.06.12
『クリーニング店の競争』
たいていクリーニング店を営んでるのは韓国人が多いというのも特徴である。 そう、ニューヨークは人種によって職業が分かれているところがある。きっと これもつてから始まって広がったものなのだろう。 そしてこのようなクリーニング店では必ずといってよいほど裾あげやたけつめ などのちょっとした寸法直しをしている。これを Altering という。ちょうど 窓の一番太陽がさんさんと入るようなところに寸法直しのおじさんやおばさんが ミシンの前に陣取っている。その後ろあたりには、お客さんが試着しながら寸法 を見れる、試着室があり、カーテンで囲われている。とこのようにみると、けっ こうアメリカ人は寸法直しをして、大切に服を着るのであろうか?このあたり、 聞いてみないといけない。 このクリーニング店の価格競争はなかなか激しい。10ドル分のドライクリー ニングを出したらYシャツは79セントとか、89セントとか、99セントとか このあたりは1セント刻みで競争している。しかし私は顔見知りになってから ドライクリーニングを出さなくても99セントでやってくれる店を見つけ、 そこに頼んでいる。 やはり車でYシャツなどを出しに行くので、どうしても駐車しやすいところの 店が人気がある。しかしもちろんそのような利点がない店はその分価格を安く するわけだ。 Yシャツも真っ白なんていうのはむしろめずらしいくらいで、たいていが柄が 入っていたり、色がついたYシャツがほとんである。このあたりも日本と違うな と感じる。
ノーラ・コーリ
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