No.53 ・ 2004.05.30
『木も当然リサイクル』
我が家の三軒先の家の枯れた木も、ある日大きなトラックがやってきて、いったいなんだ ろうとその音に驚いていたら、その場でどんどん切り倒した木をいくつかに切っ てその丸太をそのトラック後方の入り口に入れていくではないか。そしてトラックの 中で木屑(チップ)にしてどこかへもっていくのだ。木もしっかりとリサイクルされている。 駅、大学構内、病院などの大きな施設にいくと必ず 「再生紙行き」「ごみ」「缶、 びん」とごみ箱が3つほど並んでいる。そしておもしろいことにそれぞれの入口がも のが入りやすい形になっている。そのためたとえば再生紙になるための紙を入れるご み箱の入口は長細い長方形である。缶やびんのごみ箱の入口は丸くなっていてちょう ど缶が入りやすい形になっている。さらにゴミ箱は大きめな正方形の入口になっている。 おそらく日本でもこのようなリサイクルごみ箱は缶、ごみ、新聞紙と分けられて いてめずらしい光景ではないと思うが、それぞれのごみ箱の大きさには驚く。とにか くごみ箱は大きい。先日見た駅のトイレにあったごみ箱はドラム 缶の大きさである。そこにビニール袋をかけてそれが一杯になる前にもうすでに新し い袋に代えられていく。
ノーラ・コーリ
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