
No.49 ・ 2004.01.21
『車のアラームに無視』
「ビー、ビー、ビー、ビー、ピーポー、ピーポー、ピーポー、ビーーーイン、ビーーーイン、 ビーーーイン、ビーーーイン」と音を変えて長ければ5分ほど鳴りっぱなし。周りの 人はどのような行動を起こすのだろうかと観察していたが、人々はまったく無視であ る。いったい何が起きたのだろうかという疑問の顔すら見せていない。つまり彼らは すっかりこのアラームに慣れっこになっているのだ。どういうわけで起こるのか定か ではないが、このアラームがよく誤作動するのだ。 実際、我が家の車でも何度かアラームが鳴ってしまった。別にどろぼうが車を盗もうとしたわけではなく、何かの拍 子でアラームが鳴ってしまうのだ。たとえば、ちょっと距離のあるところからキーを 車に向けてロックを開けようとするときにも誤作動を起こし、そのコントローラーが 他者の車のアラームに反応してしまうのだ。あるいはジッパーが通りすがりのときに 車に触れただけでもアラームが反応してしまう。 このアラーム付きの車というのは日本にはないのだろうか、それとも日本の車は性能がよいため、このような誤作動は日 常茶飯事に起きずにすんでいるのだろうか。それにしても迷惑である。しょっちゅう いろいろなところで鳴っているのだ。驚いてしまう。なんとかならないものだろうか。 そもそもこれほど頻繁に誤作動アラームが鳴ってしまっていては、本当に車泥棒 が現れてもきっと誰も振り向かないであろう。そばにいる警官すらその車に見向きも しない。なら、効果ゼロである。迷惑いっぱいである。うるさい、かなりの音だ。
ノーラ・コーリ
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