
No. 2001.09.13&14
『無事ですのでご安心下さい』
夫はマンハッタンで仕事ででてましたので、まずニュースを聞いてすぐ電話を しました。本人は9時のその時点では何も知らず、外に見に行くといったので、 危ないからやめた方がいいと伝えました。しかし野次馬根性がおさえきれず、 燃え盛る目の前にそびえるnorth tower を見て、ことの重大さに気づいたようです。 同じグループの会社がそこの80階にあったので心配になり、連絡したものの、 電話は通じず。 やがてそこの会社の人達が夫の会社に非難しにきたそうです。(いまだ一部の 人は行方不明です。)電車もバスもすべてストップ状態。しかしなんとか夕方 にはオープンして無事帰ってきました。 病院ではこのような事態に備えて、どれだけの患者を収容できるかを判断し、 いくつかの病院に患者を運ぶ手配をしていました。一般市民からは献血を募って います。みんなできることをできることからはじめています。(駅ではマンハッタン から無事帰ってきたビジネスマンにミネラルウォーターを配っている人もいました。) 子ども達の学校では親がマンハッタンに勤めている子どもがほとんどです。学校では 全校生が集められ、校長から何が起きているのかの報告がありました。親の安否を心 配して、子ども達がヒステリックに泣きだしたそうです。学校ではマンハッタンに勤 める親の連絡先を聞いて安否を確認したそうです。 海外では危機管理を万が一のために備え、心得ていないといけないと思いました。 家庭で、学校で、会社で、どのようなアクションをとったらよいのか。今回身近な ところで起こったこの事件をきっかけに考えさせられました。
けれどもこのような何千人の命が奪われている時にあってもきっと一つの生命が誕生
しているのではとふと思いました。 ノーラ・コーリ ************ こんばんは。 きのうはエンパイアステイトにもしかしたら爆弾がとか、本当かどうか、そんなことでも びくびくしている状態です。 今はみんなできることをでることからといって、いろいろなアクションが起こっています。 なかにはただみんなを励ます紙を電柱などにはったり、生存者もいるようで、携帯など から助けを求めています。ただどこにいるかわからないようです。 病院もけっこう待機していたものの、生息者があまりでてこない。firefighter の一人は、 かわいい人形を手にして、this was the only body that was found と差し出していました。 ニューヨーカーは負けていません。当日はショック、次の日は悲しみと怒り。 今はなんとか自分を取り戻し、アメリカは負けないといっています。
けれども another pearl harbor attack といわれたときは、ちょっと複雑な気持ちでした。 ノーラ・コーリ
**************************************
|

また、本サイト運営者はここで紹介する個人・会社・団体とは関係ありません。
少しでも有益な情報を共有すべく、ご意見、訂正・追加情報をお待ちしております。
連絡は、
info@marugoto-shanghai.com までお願いします。
サイトに関する情報提供・お問合せはこちらからお願い致します⇒お問い合わせ
広告も募集中です。お問合せからご連絡ください。