りばてぃ の・・・ 『ニューヨークの遊び方』
2008.11.04 ・ No. 27
「街に大統領選がやってくる」
NO VOTE NO LOVE! のポスター 11/4は、いよいよ4年に一度のアメリカ大統領選挙の投票日。 長かった選挙戦もこれで決着です。直前の世論調査では、 民主党のバラク・オバマ上院議員(47)の支持率は51.1%と過半数を超え、 共和党のジョン・マケイン上院議員(72)の44.2%を上回り優勢。 これだけ差がつくのは過去8年間では珍しい現象。 また、前回、前々回の大統領選と比較すると、 今回は投票に行く方が急増する見通し。有権者登録数は史上最高を記録。 ニューヨークの街角にも、大統領選挙の投票に行こう!とか、投票しよう! というメッセージがいっぱい出ています。 民主党や共和党の支持者の方々による活動はもちろん、 その注目度の高さから普通のお店でも大統領選にちなんだ イベントをやってることも。 GAPでは今、『Vote for_______』(____へ投票する) キャンペーンを実施中。 全米のGAPストアで、ブランクの部分に自分が好きな言葉が書ける "Vote for"Tシャツや著名なデザイナーがつくった"Vote for"ボタンを 販売し、特に、ミッドタウンの5番街沿い54丁目にあるお店では、 Tシャツに絵を描いたり飾りをつけて完全カスタマイズした Tシャツをつくれる"Gap's whimsical t-shirt generator"まで 用意してます。売り上げの一部は、有権者登録の普及活動を行う、 Declare YourselfというNPO団体へ寄付される仕組み。 このキャンペーン用公式サイトまであるんですよ。 投票の大切さを伝えるメッセージも 大統領選の投票率と有権者登録数の推移 (↑毎日新聞の記事より) アメリカでも、ニューヨーク州、ロサンゼルスのあるカリフォルニア州、 シカゴのあるイリノイ州など、都市部はずっと民主党支持が根強い土地に なってます。ニューヨークにいると、ブッシュさん(共和党)の1期目、2期目 の大統領選のときも、絶対にブッシュさんが勝つことはない、という空気が 流れてましたが、今回はさらにその傾向が出てます。テレビ局も特番、特番で、 ロックフェラーセンターとかに特設ステージみたいなのとかできてます。 2008-11-04
りばてぃ |
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