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ICS AMERICA カウンセラー Ms. 鬼沢の
『NY発・・・おもしろコラム』(No.6) 2002.06.29

面白Data ・ New York発 News



    
    
    ★面白Data

    (州税) 全米で所得税が最も低いのは、 サウスダゴダで1人当たり1292ドル。 次いでテネシーとテキサスの1363ドル、 ニューハンプシャーの1410ドル、 アラバマの1426ドル。 (米統計局)                                                    (共稼ぎ)両親もしくは父親か母親と住む6歳以下の子供の数は全米で2200万人。 6歳以下の子供の両親で父親、母親共働いている割合は、1990年56.6%、 2000年58.6%と、10年間で2ポイント増加した。(米統計局) (自家用車)米国で車を所有する世帯数は、2000年度で 1台が3600万、 2台が4050万、 3台以上が1800万、 全く所有しない世帯は1090万だった。 (米統計局)         (読書) 米成人男性が子供の時に楽しんでいた本は、 「冒険物」38%      「空想小説」28%、 「昔から良く読まれている子供向けの代表小説」27%、 「童話・ミステリー」19%、         「教育書」18%。  (USトウデー) (鉄道事故) 2001年度に全米で起きた鉄道事故での死亡者は962人。 州別ではカリフォルニアが最も多く126人。 次いでテキサス86人、 イリノイ73人、 ニュージャージー38人の順。 (米鉄道局) (婚前契約)米国ではカップルが結婚前に金銭的なことで契約を交わす場合がある。       婚前契約についての米国人の意見は、 「財政的な観点から意味がある」28%、  「金持ちや有名人だけが行う事」25%、 「愛があれば必要無い」19%、 「結婚の障害になる」15%。 (USトウデー) ★New York発 News

    ・ 少数派民族は肥満進行速度は白人の倍 ノースカロライナ大学の研究グループが行った人種別肥満調査の結果が発表され、それによると、 ヒスパニック系と黒人の20−30代は、男女とも同年代の白人より肥満の進行が速い事が分か った。この調査は、1981年に17−24歳だった男女9179人の体重変化を、98年まで の17年間にわたって記録したもの。「インターナショナル・メディスン」に記載された報告書 の内容は、太り気味傾向が始まってから肥満体重に達するまでの速さは、黒人女性が白人女性の 2倍、ヒスパニック系女性は白人女性の1.5倍、ピスパニック系男性は白人男性の2.5倍。 男性の場合、黒人と白人では、28歳までは肥満速度は同じだが、それ以降の年齢になると黒人 男性の肥満速度は白人男性の2.2倍になる。ヒスパニック系と黒人女性の28%、男性の26% が、35歳から37歳までに肥満体になる。 政府統計によると、全米のヒスパニック系と黒人の61%が太り気味で、27%が肥満体。調査 対象になった人の多くは、調査が始まった当初は普通の体重または太り気味程度で、肥満ではな かった。調査終了時点で肥満体となった人の80%が、20−22歳ですでにその体重に達して いた。人種間での肥満度の違いについて、一定の人種は生物学的に太りやすいのでは無いかと言 われているほか、少数派人種の方が白人よりもファーストフードなどを多く食べることと、健康 的な環境に恵まれずに運動量も少ない事などが挙げられている。 ・ 1本2本でも50歩百歩 一日2,3本の煙草しか吸わない喫煙者でも、一日20本のヘビースモーカーと心循環器疾患の 健康障害は変わらないという研究結果が発表された。 ・ 「生産性」一位、今年も日産  日本車が上位、GMは6位。 車のコンサルティング会社、ハーバー・アソシエーツが毎年行っている北米の自動車工場の生産性 調査2001年報告で、日産が車一台当たりの生産時間が17.92時間となり8年連続で総合1位 となった。2位はホンダで19.72時間、昨年比8.6%の飛躍的な伸びで21.82時間と なった三菱がトヨタを抜いて上位3位に食い込んだ。工場の生産性では依然、の日本メーカーが 上位を占めるが、ビックスリーも徐々にギャップを縮めている。ゼネラル・モータースは昨年より 6.8%生産性を上げ、1台当たりの生産時間、26.1時間で総合6位となり、始めてフォード・ モータースを抜いた。  ・ 新車の品質度、今年もトヨタ1位。 市場調査会社JDパワー・アンド・アソシエイツ社が毎年行っている新車品質調査の結果が発表され、 総合で1位トヨタ、2位ホンダ、3位ゼネラルモーターズとなった。上位2社は昨年と同じだったが、 昨年4位のGMが3位に、同5位のクライスラーが4位に、同7位のフォードが5位にそれぞれランク を上げた。日産は昨年の3位から6位に後退した。IQSは新車購入から90比以内に起こった故障 や不満な点に関し消費者の意見を聞き品質度を分析するもので、今回は2002年新車を購入した 6万5000人の回答を元にランク付けを行った。車100台に付き、いくつん問題点があったかで 計算し、トラブルが少なかった順に上位ランクとなる。 ICS America 鬼沢寧子
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書・木村怜由

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