ニューヨーク・ブラックカルチャーfromハーレム

ニューヨーク・ブラックカルチャーfromハーレム

New York Black Culture Trivia
New York Black Culture Trivia 2011.10.23
堂本かおる の 『from ハーレム』 (No.109)

チャイナタウンの英語 〜 移民と1.5世と二世

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           「ハーレム・ジャーナル」
    
       チャイナタウンの英語 〜 移民と1.5世と二世
    
    
                2011.10.23 Sunday
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    チャイナタウンに行く。
    まるごとNY ハーレム・ジャーナル
    マッサージ屋の女性は30代に見える。
    英語をほとんど話さない。
    30分コースかと指を3本立てて尋ね、
    客の肩が凝っていると「コンピューター、エブリデイ?」と訊く。
    
    
    帰りに寄った新し目のベーカリー&カフェの店員は
    ティーンエイジャーの女の子。
    アメリカ育ちの英語を話す。
    もしかすると1.5世かもしれないけれど。
    (1.5世=子どもの頃に移住し、アメリカで教育を受けた移民)
    
    
    チャイナタウンからミッドタウンに向う地下鉄に乗ると、
    目の前に20代前半のカップルが立つ。
    男性は中国語訛りのない完全なニューヨーク・イングリッシュ。
    女性は中国語訛りのある、けれどアメリカ育ちの英語。
    しかも今時の若い女性特有の語尾を上げる話し方。
    
    
    マーサッジ屋の女性とベーカリーの店員、
    特にマッサージ屋の女性は
    ほとんどチャイナタウンを出ずに生活しているはず。
    カップルはチャイナタウンに暮し、
    チャイナタウン以外にある学校に通い、
    仕事をしているように思える。
    
    
    中国系に限らず、
    ラティーノであれ、ウェストインディアンであれ、
    西アフリカ系であれ、
    どこから来ようと
    移民と移民がアメリカで生んだ二世たちの話す英語と暮しぶりは、
    とんでもなく多様性に満ちている。
    
    
    
    ニューヨーク・ハーレム・ジャーナル



    堂本かおる 
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