2007-02-04
O氏と久々の泰康路です。
泰康路の周辺の老房子や市場は。軒並み取り壊されて更地になり、
また新たな町並みへと姿を変えていました。
傍目には汚くて暗い民家でも、
そこがいかにも我々のイメージする中国らしいイメージあって、
散歩をしていると心が和むもの。それでも地元上海の目から見れば、
近代都市上海のイメージとは合わないのか、新しいものにとって代わっています。
外地人として見れば、古きよき町並みがどんどん変わっていくのは、
寂しい気がしてなりません。
泰康路210弄・田子坊でもその波は訪れているようで、
以前からあった老房子を利用したお店がすごい勢いで拡張していました。
以前に来たときは子供が遊び、洗濯物が干されていた路地が
すっかり整備されて、新たな店に取って代わっていました。
新たな店ができて、目新しい製品を見るのは楽しいことではあるのですが、
古くからの老房子の中国の生活風景がそこにあって、泰康路の魅力となっていたはず。
次々に失われ、すべてが新しい老房子になった泰康路が、
今後も魅力を持ち続けるかは若干の疑問が残ります。
泰康路、そしてこの街はこれからどんな風に変わっていくのでしょう。
⇒2008-02-16の泰康路(田子坊)を見る
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よしけい
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