陽澄湖上海蟹ツアー(2)/ 上海蟹編
2007-10-22 そうこうしている間に、バスは目的地へ到着。老板の迎えを受け、一団は店の二階に上がります。 上海蟹が来るまでは、鶏料理や川海老、川魚料理などを中心に料理が次々と登場。 魚介系はヘンな生臭さもなく美味、鶏もそのほかの料理も美味でしたね。 蟹粉豆腐なんか、この時期ならではの蟹の濃厚な味わいになってます。 陽澄湖の他店に来られた方が、今日の料理は前回のよりウマいと言ってたの店的にもアタリなのだと思います。 さて、そのうちに蟹が到着。 はじめはオスです。オスはおなかがとんがってます。 メスより若干大きめなオスは、味噌の濃さが身上。すっかり慣れたいつもの手順で解体。トロトロの味噌にかぶりつきました。 濃厚でウマー。 身もぎっちり詰まっていて、メンドクサイながらも身に甘さを感じる美味しい蟹でした。 住んでいる湖の近くであれば、蟹たちも市内で食べるよりずっと新鮮な状態で蒸されているのだと思います。 蟹にもストレスがあるのなら、市内まで暗い水槽で運ばれ何時間も餌のない状況、 もしくは何時間も縛られた状態でいる蟹より、ずっとストレスのない状況で天寿を全うしたと思われます。 次はメス。メスは卵を受けるためにおなかが丸いです。 メスは、歯ごたえのある内子と味噌のハーモニーが身上。バリバリと解体し、トロトロの味噌と卵にかぶりつきました。 こちらも、卵の香ばしさと濃厚な味噌がサイコーです。 甲羅のウラまで箸でつつき、卵はもう残ってないか、味噌はもうないか、と隅々まで食べつくしました。 今回は、9月の雌、10月の雄という通り、今の時期は内子が楽しめる雌のほうに軍配でしょうかね。 味噌の味はオスの方がいいのは分かるんだけど、そっちはもう少し後になってからでも味わえるんで・・・。そんなわけで、予定通り蟹に舌鼓を打ち、満腹ほろ酔い気分で帰路につきました。 このツアーで@260元。ビールに紹興酒、雪碧に可楽もぐいぐいイケてこの値段。 バス代と市内で食べる同等の蟹の値段を考えると破格ですよ。やっぱり。 GREEのげん氏&76会のJINO氏、謝謝。 ---------------------------------------------------------------- よしけい Shanghai-Bla-Blog http://blog.goo.ne.jp/yk05 上海5年目のよしけいの日記。 上海日記が中心で、地元グルメ情報も満載。 ほぼ毎日更新で、上海の風をお送りします。 (残念ながら2008年7月に帰国されました) ---------------------------------------------------------------- 上海蟹特集へ戻る よしけいのShanghai-Bla-Blog バックナンバー
タグ
カテゴリー:よしけいのShanghai-Bla-Blog