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Mr.Yamaokaの 上海レポート
第二弾!!

「上海からの撤退−マンション契約の解除(その6)」


    引き渡しの当日、少し早めにマンションに行き、掃除をしました。
    すでに家財道具一式は必要なものは新しいマンションに不要なものは処分して いたのですが、細かなものがまだ少々ものが残っていたのと少しでも心象を良く したい一心です。

    約束の時間の少し前にオーナーが来ました。
    今回も交渉役の同僚と一緒です。

    先ず最初に、先日の弁護士からの電話連絡についての非礼をあやまり、そして、 オーナー自身の状況を聞きました。実はオーナーは自分で所有している物件を 我々に貸し、自分は別のマンションを借りていたのです。今回、我々が退去する ことで、オーナー自身も今借りているマンションを引き払い、所有しているこの マンションに移ってくるのです。

    オーナーによると、今借りているマンションは半年分の家賃を前払いしており、 結局、それを返してもらえなかったと言うのです。そこで、「それはおかしい。 通常、二ヶ月の保証金を渡すだけで家賃の前払い分は返金してもらえる。それが できないのなら違法だから弁護士を紹介しましょう。」

    「いえいえ、もういいんです。私は仕事が忙しくて早く解決したいだけだから」 とオーナー、「それではいけない。法律は法律。是非、弁護士を紹介しましょう。」 とやりとりをしていると傍らから交渉人が出てきました。「オーナー自身の話は 置いておいて、こちらの物件の話をしましょう。」さすが交渉人。このまま話を しているとボロが出ると思ったのでしょう。正しい判断です。

    それでは、ということで本題に入りました。

    オーナーは前回の弁護士からの電話がなかったかのようにニコニコしています。 掃除も、自分が引き渡した時にはお手伝いさんを雇ったとのことですが、我々が 自分で汗を流してかなりきれいにしましたので気に入っていただけたようです。 しかし、交渉人はそんなことは関係ありません。

    再度、状況を確認すると、やはり「(預けた保証金とは別に)半年分」を要求して きます。しばらくの間、交渉しましたが、交渉人は頑として譲りません。こちら としてはこの条件では弁護士に依頼することになることを説明しても一切耳を貸して くれません。そこでそれまでそばで交渉の様子を聞いていたオーナーに直接聞いて みました。

    「我々としては保証金を放棄し、すでに支払っている家賃も放棄する。加えて 当たり前のことだが光熱費も支払う。この条件で日本の本社の同意も取っている。 でも、そちらはあくまでも譲らない。このままでは弁護士に任せるしかない。」

    さて、オーナーはどうしたでしょうか?
    続きはまた次回に。

    (続く)

    Yammy
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    YAMAOKA yoshinori
    yammy@mti.biglobe.ne.jp
    http://yousworld.com/marugoto/htm/yammy2-back.htm
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