幼稚園の日々-1(No.8)
2005.10.31 幼稚園入園後、毎月幼稚園へ行き、月謝の払いをする事。 これだけが私が幼稚園に行く時。 月末になると、老師からのお便り帳の中で、成績について連絡があった。 幼稚園に入るとき、園長からの説明で「勉強については期待しないで欲しい。」と言われた事もある。 2号に聞いてみると、英語・国語・算数・音楽・絵画等、外で遊ぶ時間も殆どないと言っていた。 もちろん、2号は老師の説明さえもわからない。 同じ班の子供たちとの学力の差は明らかだった。 他の子供たちが勉強している間、2号は、 絵を描いたり本を読んだりしながらその時間が終わるのを待っていたようです。 ある日、2号が卒園をした幼稚園との交流会があるらしいと聞きつけてきた2号。 その日を楽しみにしていたのだが、大班(年長)は勉強している時間。 なので、交流会は小班(年少)もしくは中班(年中)のみが交流できるようでした。 交流会の日は、2号は知らずいつの間にか終わっていた状態だった為、2号の落胆は大きかったようです。 外で走り回るのが好きな2号。 それでも、静か(?)に部屋で待って、他の子供たちの勉強終了を待つ・・・そんな毎日。 しかし、そんな毎日なのに、幼稚園に行く事は嫌がらず。 今更ながら、親として2号が何に興味をもち、なぜ嫌がらずに続けられたのか不思議に思っています。 少しずつ慣れてきたある日、幼稚園から遠足のお手紙をもらってきました。 日本のお手紙のような物ではなく、とても、アバウト。 "親は絶対に同伴しなければならない。"何てことも書いていません。 "同伴してもいい。"程度。 "お昼は用意してある。親が同伴するならば、親の昼食は持ってきて欲しい。" "どこへ行くのか、何時頃戻るのか"も書かれておらず。 とにかく、面白そう〜!という気持ちだけで同伴を決意。 行った先は、浦東。 温室栽培がメインの遠足。 温室栽培の説明スライドをみても、とても難しかった。 その後、昼食。 朝、幼稚園のバスに乗り込むとすぐに渡された物。 パン・茶色いゆで卵・すこしのお菓子。 これが、昼食だったんです。かなり、ビックリしました。 私は、お弁当を2号分も作っていったので最終的にはそのお弁当を食べたわけですが・・・ 昼食の場所も、バスをとめていた駐車場。 小さな建物もあり、そこで食べてもいいということだったのですが、かなりの人数になってるとわかり断念。 仕方なし、バスが停まってる場所の草があるところに、ビニールシートをひき食べました。 その後、畑へ行きサニーレタスを自分たちで抜いて、帰途となった。 初めて、現地幼稚園での遠足だったのですが、かなりびっくりした1日を過ごしました。 遠足についての説明が殆ど皆無。 日本だったら、考えられない!・・・しかし、ここは中国。中国の現地幼稚園なんだと思いました。 この事で、肩に力入れなくてもやっていけるかも・・・と変に思っていた私です。 つくし (管理人) 1号 ♂ 13歳 2号 ♂ 7歳 3号 ♂ (旦那様)(爆) ==================== しゃんはいのそらのした 管理人:つくし つくしの「しゃんはいのそらのした」 バックナンバー
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