２号初現地幼稚園（２） （No.6）
2005.05.16 2号が初めて中国の子供達との生活を過ごした幼稚園。私一人家に戻りましたが、 私の脳裏から朝幼稚園バスの中でみた2号の顔が忘れられません。家に戻ると、 1号が家におり、幼稚園バスの中での事を話すと、1号も2号が不安を持っている 顔を想像できないと言っていた程です。 2号が帰ってくる５時頃までの時間、家の中で私は一人熊のように落ち着かずに 部屋の中をウロウロしていました。1号に、「落ち着かない?！2号大丈夫かな？」 と聞くと、「少しは座ってたら？」と1号に言われたくらいです。この時、1号に 「あなたが学校を移る日、お母さんは今日と同じ心配をするんだって事を忘れ ないでね！」1号は、苦笑い。まだ、自分が日本人学校をやめて、現地の学校へ 転校する事を想像できていなかったと思います。 2号が帰ってくる時間。私にとっても、2号にとっても、長い一日の終わりです。 お迎えの場所まで行き、その場所に幼稚園バスが到着。泣きながら、バスから 降りてきたらどうしようか。明日はもう行きたくない！と言い出したらどうし ようか。等、心配はつきません。 ようやく、2号がバスから降りてくると、顔は、満面の笑み。きっと、ホッとした のだと思います。降りて、すぐに、「今日はどうだった？泣いた？老師のいう事 がわかった？お友達はどうした？」等、私の矢継ぎ早の質問に、平然と「楽しか ったよ?！友達も老師も優しかった?！泣いてなんていないよ！」2号の強さを 感じました。もちろん、「明日も幼稚園行く？」の問いにも、「行くよ！」 朝幼稚園バスに乗った2号と帰りの幼稚園バスから降りてくる2号の顔は全く違う もので、長い一日、今まででこんなに心配した日はありませんでした。 たった、4ヶ月だけの現地幼稚園生活の始まりでした。 つくし （管理人） 1号 ♂ 13歳 2号 ♂ 7歳 3号 ♂ （旦那様）(爆） 2005.05.16 つくし ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ しゃんはいのそらのした 管理人：つくし つくしの「しゃんはいのそらのした」 バックナンバー
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