上海で就職。人材紹介会社の使い方2

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4:色々な人材仲介業者の雰囲気

訪れる仲介業者の事務所にも色々な個性があります。
ここでは、私が経験した仲介業者の雰囲気について紹介します。

①事務所の雰囲気

人材仲介会社の事務所にも、各社、結構差があります。
ほとんどの仲介業者はアクセスが良い地下鉄近辺に事務所を構えています。
中には日本人があまり立ち寄らないような立地に事務所を構えている場合もありました。
中国人求職者を多く扱っている会社は、そのような場合が多いような気がしました。

事務所の中も様々で、
使われている椅子、テーブル、内装にも清潔感がある事務所、
なんだか薄汚れて小汚い感じの事務所など色々でした。

②受付女性の雰囲気

受付の方(多くは女性)にも特徴があります。
大体、中国人女性が受付を担当していますが、対日本人求職者が多い会社では、
受付女性も少しおしゃれな(清楚な)服装で対応し、簡単な日本語も話せます。

対中国人求職者が多い会社では、受付女性は普通の中国人女性ファッションで対応が多いです。
夏の場合は、Tシャツにホットパンツにサンダルでカツカツカツ。
日本語は何となく話しているような、何を話しているの?的な聞き取れない日本語です。

③色々なコンサルティング担当者の雰囲気

仲介業者の中で、面談をし、相談に乗ってくれるのが
コンサルティング担当者です。
担当者の方々にも色々な個性があります。
少しだけ紹介します。

フランクに話をして求職者をリラックスさせ本音を聞きだそうとする担当者、
一生懸命決まったマニュアルから外れないようにしながら本音を聞きだそうとする担当者、
厳しい言葉を投げかけて揺さぶりをかける担当者、
話がかみ合わない担当者、
ガムを噛みながら本音を聞きだそうとする担当者(笑)。

"ガムを噛む担当者"。この人は、最初は普通に面談していたんです。
一通り面談を終えて中国語テストのため、一旦席を立ちました。
そして、その後、戻ってきた時にクチャクチャとガムを噛んで戻ってきたのです。
頂いた名刺にはその会社の"高級顧問"の文字。ビックリです。
その担当者、年齢は50歳代近い日本人男性。ネクタイも締めずにラフな格好での対応。
色々な事を考えてもびっくり、というか、こんな仲介業者に進路の相談はしたくありませんよね。
ウソみたいなホントの話です。

ビックリネタは、さておき、担当者によって当たりハズレがあるのは事実です。
面談後も、良い担当者は、何か良い情報があると直ぐに連絡をくれたり、
効率的な就職活動の強い味方となります。こちらが逆に面接してやる、くらいの感じで、
良い担当者を探しましょう。

5:仲介業者面談の心構え

企業を紹介してくれる仲介業者。
この方達との面談が就職への第一歩。

良い印象を与えるためのポイントを書いておきます。

①予定面談の時間、場所、連絡方法を控えておく。

予定面談の時間、場所、連絡方法は必ず控えておきましょう。
(住所、地下鉄駅の近くかどうか、
交わっている道の名前は何か、など)
※参考:上海地図サイト使い方

担当者やHPなどを確認して情報収集。
担当者の方の名前は間違えないように。
遅刻しそうな場合は、10分前くらいには連絡を。
急なキャンセルは分った時点で早急に連絡を。
向こうは私たち求職者のために時間を空けて待っているのです。
ギリギリまで言わないのは向こうに対して失礼です。

基本的に、仲介業者の担当者は、一日に面談を複数入れています。
遅刻をしてしまいそうな場合、早めにそのことを伝える事で担当者は、
他の求職希望者と面談の時間調整が可能になります。
お互いの為にもその辺のアレンジは上手く行いたいものです。

②予定時間の5分前には到着する。

事務所に入る前にトイレなどは済ませておきましょう。

③あまり硬くならないようにして、ハキハキと応答する。

採用してくれる企業との面接ではないのでリラックスをして、
出来る限り自分の本音を話しましょう。
情報の行き違いがあるのは求職者、仲介業者、企業にとって、無駄でしかありません。
ガチガチになって失敗して後悔するくらいなら、
失礼が無い程度でリラックスして話したほうがいい、と考えるべきです。

④希望する条件についてはキッチリ伝える。

③の内容に近いのですが、自分の事、条件面など、きっちり仲介業者に伝え、
希望に沿った条件を探してもらいましょう。少しばかり条件が合わないのはしょうがないですが、
かけ離れた条件の場合、会社面接を受けても時間の無駄です。
条件が異なりすぎる場合は、理由を伝えてお断りをしましょう。

⑤少しは履歴書、経歴書の内容について中国語で説明できるように準備する。

仲介業者訪問を行うと
中国語会話テストが実施される事が大半です。
そのため、先に提出している履歴書、
職務経歴書について、多少は中国語で
話せるように準備をしておきましょう。

面談に対応してくれる担当者は、
今後あなたをサポートしてくれる強い味方。
味方にはちゃんと自分の意思を伝え、
礼儀正しい対応をして好印象を与えましょう。



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