使い方によっては、おトクな中国へのトラベラーズチェック
「トラベラーズチェックは、安全なのでおすすめです」
なんて、勧め方は、ここではしません。 実は発行手数料や換金手数料など、けっこう費用がかかるからです。 ここでは、トラベラーズチェックが、どんな人にとっておトクな手段なのか? ということを、利便性と費用面から、もっと深く突っ込んでいきます。
トラベラーズチェック向けの人は、こんな人
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まず、トラベラーズチェックよりも簡単で便利なのが国際キャッシュカードです。 中国のATMから、人民元を直接引き出せますし、手数料も安いものが出ています。 (参考:国際キャッシュカードの比較解説記事) ただし、国際キャッシュカードにも弱い部分があります。海外ATMを利用するので、 「対応ATMがない地域では使えない」「一回に引き出せる金額が約4万5000円が限界」 などの部分です。 次に、別の方法として、多額のお金が必要なときは、海外送金という手段があります。 海外送金は、やり方によって費用面で一番おトクな方法になります。 (参考:中国へのお得な海外送金方法記事) しかし、海外送金には、 「中国に銀行口座を持っていないと受取りができない」、という問題があります。 そんなときに使えるのが、トラベラーズチェックです。 つまり、トラベラーズチェックを利用すべき人というのは 国際キャッシュカードが使えなくて、中国に銀行口座を持っていない人 ということになります。(中国の地方都市に住む人、大都市でも郊外に住む人、 これから留学する人、これから駐在する人、買い物を多くする予定の旅行者・出張者、 などが当てはまると思います) ただし、トラベラーズチェックも、 「普通に発行しただけでは手数料が割高になるので、工夫が必要」 「銀行に受取に行かないとダメ」(配達サービスもあるが割高) というようなデメリットもあります。
トラベラーズチェックT/C利用のメリットとデメリット
| デメリット | メリット |
|
・発行手数料がかかる ・発行時に受け取りに行く手間がかかる ・換金手数料がかかる ・換金時の銀行での待ち時間 |
・両替手数料が、現金より、かなり安くなる ・安全性 |
「両替手数料が安くなる」というのは、かなりのメリットです (現金両替とトラベラーズチェックの両替を比較すると、両替手数料は、最低でも約2%〜3%違います)。また、発行手数料に関しては、シティバンクは口座を持っている人はT/Cの発行手数料が無料ですので、これを利用しない手はありません。(最近できたシティバンクのeセービング口座なら、口座管理費も無料なので良いです。私もeセービング口座を作りました♪)
トラベラーズチェック手数料 比較
さて、本格的に比較していきましょう!
トラベラーズチェックは残念ながら人民元のものはないので、
日本円か米ドルのトラベラーズチェックを購入することになります。
現在、トラベラーズチェックは、多くの銀行で販売されていますが(参考:アメリカンエキスプレスT/Cの購入場所)、今回は、ネット上に
手数料が明記されているシティバンク、三井住友銀行、東京三菱UFJ、セシールを比較してみました。特徴としては、シティバンクが口座所有者だと発行手数料が無料になること、セシールは家まで送料無料で送ってくれること、などがあります。
結果、一番お得な方法は、マネーパートナーズで米ドルに両替、
シティバンクに口座を作り、米ドルトラベラーズチェックを発行するという方法でした(2009年7月20日時点)。上で少しふれました国際キャッシュカードの一番お得なカードは、手数料が1.63%です。それよりも手数料を安く済ませようとするなら、マネーパートナーズとシティバンクを使うしかない、ということになります。シティバンクのT/C発行手数料が2009年10月から値上げされましたので、T/Cを使った一番手数料が安い方法でも2.35%で、国際キャッシュカードよりも割安な方法は無くなりました。残念。(ちなみに、日本円の現金を上海の空港で人民元に両替すると手数料は4%、上海市内の銀行だと2.5〜3.5%、日本の空港のTra●elexだと驚異の15.5%になります)
| 米ドル トラベラーズチェック | シティ口座アリ &シティ発行 |
セシール | 三井住友・ 東京三菱UFJ |
| ¥ ⇒ $ 両替手数料 | 0.4%※1 | 1.5% | 1.0% |
| T/C発行手数料 | 1.0%※2 | 1.0% | |
| 現地での換金手数料(中国銀行) | 0.75% | 0.75% | 0.75% |
| $ ⇒ 元 両替手数料 | 0.2% | 0.2% | 0.2% |
| 合計 | 2.35% | 2.45% | 2.95% |
日本円トラベラーズチェックは、このような感じの結果です。(シティは円建てT/C販売はナシ)
| 円トラベラーズチェック | 三井住友 | セシール | 東京三菱UFJ |
| T/C発行手数料 | 1% | 1.7% | 2% |
| 現地での換金手数料(中国銀行) | 0.75% | 0.75% | 0.75% |
| 円 ⇒ 元 両替手数料 | 0.39% | 0.39% | 0.39% |
| 合計 | 2.14% | 2.84% | 3.14% |
※1 「0.4%」というのは、マネーパートナーズ(FX口座)を利用したときの両替手数料です。
この安い両替手数料のカラクリについては下を読んでみてくださいね。
※2 シティバンクのT/C発行手数料は、以前は口座を持っていれば無料だったのですが、
2009年10月から1%に引き上げられました。残念。
ビックリ!両替手数料の事実
両替手数料って、私も、今までほとんど気にしてなかったんですが、 調べてみると、結構な額になるんですよね。 そして、さらに、知らないルールがたくさんある。 まず、一つ目がこれ。 ●FX口座を使えば、銀行の5分の1の手数料で、両替ができる 円⇒米ドルで計算しますと、 銀行で外貨両替すると手数料が1%取られるのに、 FX口座だと0.2%などで済みます。 その差、5倍です。 20万円の場合、手数料が 2000円 ⇒ 400円 に節約可能です。 100万円だと、8000円の節約ができます。 FXは、聞いたことがありますよね? 日々刻々と変化する外貨の値段を見て、取引をする、投資の一種です。 で、そのFXですが、これは、外貨取引(=両替)することがメインなので、 両替手数料で各社が競争した結果、非常に安い両替手数料になっているんですね。![]()
(外貨両替にFXを利用する方法は、日経マネー09年4月号にも紹介されていました) これを利用します。 ですから、ポイントとして、投資に使う目的ではなく、 おトクに両替するために、FX口座を作るのです。 ですので、大損するようなリスクはありません。 私、管理人も、投資としてのFXは興味がなかったのですが、 両替用として、FX口座を開設したんですよ。 オススメは、こちらのマネーパートナーズです。 (海外からのアクセスも認めているため) しかも、マネーパートナーズだと、月に5回まで 外貨出金が無料なんです。ここも大きなポイント。
まとめ
まとめますと、トラベラーズチェックを使うのなら、一番お得な方法は、 マネーパートナーズで米ドルに両替、 シティバンクに口座を作り、 米ドルトラベラーズチェックを発行する という方法です。 具体的には、このような流れになります。 1.マネーパートナーズ(FX口座)とシティバンクに口座を作る (ともに無料ですのでご安心を) 2.マネーパートナーズで銀行の5分の1の手数料で米ドルに両替 3.マネーパートナーズからシティバンクに無料で出金 (2,3はネットでできます) 4.シティバンクで無料でトラベラーズチェックを発行 5.近くのシティバンクでトラベラーズチェックを受け取る 6.中国に持ち込み、現地の銀行で換金&人民元に両替する (トラベラーズチェックなので現金より安く両替できます) 以上を踏まえて、追加して再度まとめますと、このような方が、 トラベラーズチェック向けの方、ということになります。 ・少し多めの金額を中国に持ち込む人 ・中国に銀行口座を持っていない人 ・国際キャッシュカードが使えなさそうな地方に行く人 ・安全にお金を中国に持ち込み、持ち歩きたい人 ・日本の家の近くに、シティバンクの店舗がある人 ちなみに、シティバンクの店舗は、 関東地区は12店舗もあるんですが、他の地区は多くないので、注意が必要です。 (大阪3 兵庫2 京都1 札幌1 福岡1 名古屋2 です)
【中国への海外送金&お金持込み特集 目次】
・中国への海外送金&お金持込み特集トップ
・国際キャッシュカード徹底比較(インターナショナルカード)
・国際キャッシュカードの現地比較結果
・現金持込みは損だった!
・中国への海外送金 一番おトクな方法
・FX外貨両替で中国へ海外送金してみました
・ゆうちょ銀行の国際送金の隠れた手数料
・中国へのトラベラーズチェックT/Cは使い方次第
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まず、トラベラーズチェックよりも簡単で便利なのが国際キャッシュカードです。
中国のATMから、人民元を直接引き出せますし、手数料も安いものが出ています。
(参考:
(外貨両替にFXを利用する方法は、日経マネー09年4月号にも紹介されていました)
これを利用します。
ですから、ポイントとして、投資に使う目的ではなく、
おトクに両替するために、FX口座を作るのです。
ですので、大損するようなリスクはありません。
私、管理人も、投資としてのFXは興味がなかったのですが、
両替用として、FX口座を開設したんですよ。
オススメは、こちらの



