中国人だってわかってるんじゃん
「ちょろいもんだぜ、 中国生活」バックナンバーのむてつ上海在住ののむてつさんから頂いた、 上海生活レポート 『ちょろいもんだぜ、 中国生活』 (No.4) 2004.09.26 研修1日目、9つの点の話の次は、「知識と技術と態度の3つを揃えよう」 という話。 さきほどの話の効果からか、仕事に直結する内容だと感じたからか、一斉に ペンを取り、書き写し始めます。 ここでも、師匠はオーバーアクションで説明。悪い例を、実演します。 (生徒さんたちは、あるメーカーのギャラリーのスタッフです) 「知識があるからって、ペラペラペラペラペラペラ... お客さんが尋ねようとしても、ペラペラペラペラ... お客さんがを無視して早口の説明じゃ、ダメだよね」 ⇒笑い50% 「視線を合わせずに、『勝手に見ろ。わからないなら、聞きに来いっ!』 こんなのもダメ!」 ⇒笑い80% 「笑顔、笑顔、笑顔、さわやかさ満点なのに、『この製品は?』と聞かれた とたん、『知りません(でもスゴイ笑顔)』これもダメ!!」 ⇒笑い100%! 出てきた例に笑っているんです。 笑っているということは、『ダメ』とわかっているということですよね。 その後、 髪を何度もかき上げながら話す人、ポケットに手を入れながら説明する男性、 ギャラリー内でヒマなときに遊んでしまう人、などの例を、多少(?)誇張して 見せるのですが、どれも爆笑。 やっぱり、中国人だって、わかっているんですよね。 「あのサービスは、なっていない」と、わかるようです。 ということは、あとはやり方を知ってもらうことと、それを維持できる ような心構えを身につけてもらえばいいということ。 なかなか、意識は高いです。日本と変わらないですよ、ほんと。 研修、まだまだ続きます。 2004年9月26日(日)
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「高校教師やめて上海」のむてつ
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