「心機一転、部屋探し」/上海マンション編 (No.14)
上海在住ののむてつさんから頂いた、 上海生活レポート
『ちょろいもんだぜ、 中国生活』 (上海マンション編No.14) 2004.05.06 新たな出発のために、 行ってきましたよ〜、部屋探し。 郊外とは違って、大変です〜!! 選択肢が多い&家賃が高いですからね。 なかなか即決というわけにはいきません。 実は昨日も不動産屋を調査に行ったのですが、 決められず。今日は、なんとしても決めたいところ。 でも、やっぱり、苦戦するんですよねぇ。 まず、最初の不動産屋。 店の外に張り出されている紙を見ていたら、 従業員の女の子が声をかけて来ます。 「これ、私の名刺です。 借りるんですよね? どうぞ、どうぞ中へ」 店内に入ると、店員4人、全員で、 「いらっしゃいませ!!」 おおー、不動産屋も頑張っているんですね。 なかなか感じがいい。 しかも、ハイテク。 広さ、家賃などをパソコンに入力、 すると、条件に合った物件が検索でき、 部屋ごとに動画まで付いてるという親切さ! ただ、一点だけ、 おいおい、なんで言った家賃より 勝手に高めに設定してんねん? しかも笑顔で。 まあねぇ‥‥商売だもんねぇ‥‥ 2つの部屋を見せてもらったのですが、 1つは家賃高すぎ。 もう一つはなかなか良かったんです。 広さも2人で住むのにちょうどいい。 大家さんも優しそうな夫婦でした。 ここ、なかなか良いなぁ、と思ったときでした。 ブレーカーを下げた瞬間、バチバチッと、床の隅から火花!! 大家、あわててブレーカーを上げ、振り向きざまに一言、 「没問題!!(問題ナシ)」 そんなあなたが、問題アリ(笑)。 結局、この地区は、全体的にちょっと高いような感じでした。 仕方なく、場所を移して、探してみることに。 さあ、ここは、さっきよりは、 少しローカル色が強いところです。 さっそく不動産屋発見! おっちゃん&おばちゃん2人がしゃべってます。 「すんませ〜ん、2部屋で、 1800元より安い部屋って、あります?」 (約25000円) 「ない」 はい、終了。 さすが、中国。速いです(笑)。 次の不動産屋。 ここは、おばちゃん二人。 「すんませ〜ん、これこれこういう部屋あります?」 「あるよ、あるよ!ちょっと待ってなさいよ」 おおっ、ラッキー!! 意外に好感触です。 さすがのむてつ、おばちゃんに強い(笑)。 これは、どんどん言っておかないと。 「自分で仕事始めたばかりだから、 お金ないんですよ。安くて、広いとこあります?」 おばちゃん、ノートをペラペラめくりながら、 「そうなのかい?それは大変だねぇ。 おっ、あるよ、あるよ。2部屋で、月1300元(約18000円)。 どう?いいんじゃない? とりあえず、ここに電話番号と名前書いてね。 おっ、あんた、日本人かい?やっぱりねぇ。 ちょっと違うと思ってたんだよ。ハハハハハッ 2人で住むって、奥さんかい?フフッ え?違う?ガールフレンド?フフフフフッ なんだい弟かい‥‥ (長いので省略) 上海来て、何年? えっ、一年?アッハッハッ 中国語わかるんだねぇ。ハハハッ こっちのおばちゃんが、 日本語習ってんだよ。フフフフ でもね、全然話せないんだよ。アハハハハッ‥‥」 あかん、このおばちゃん、 しゃべらせといたら止まらん。 「あ、あ、あ、あの〜、それで、 今日、その部屋、見れるんですか?」 「‥‥ハッハッハッ、えっ?何? 今日、部屋を見たい? そりゃ、もう見れないよ、あんた。今4時半だもん。 明日おいでね」 うおぉーーー、なんだそれ! 今日で決めるつもりで来てるのにっ!! もう帰る気マンマンおばちゃんなのでした‥‥。 約30分のロス!! 苦戦です‥‥。 さあ、のむてつは、今日中に決めることができるのか? それとも敗れ去って、郊外からまた往復することになるのか? (長いので、明日に続きます) のむてつ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 野村哲哉 サイト『ちょろいもんだぜ、中国生活。』 メルマガ&楽天日記『失敗?成功?教師辞め、中国で経営者に』 http://w269.o.fiw-web.net/ http://plaza.rakuten.co.jp/nomutetsu/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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