ビジネス関連情報(2)
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質問といっしょに、上海からの回答メールをそのまま、このコーナーに掲載しています。
(16) 2001.02.06 上海の玩具問屋又は玩具屋が集中している場所。
(15) 2001.02.06 日本人相手のリサイクルビジネスについて。
(14) 2000.09.25 ガラスの製作加工を安価でしてくれる所について。
(13) 2000.08.19 上海で日本人向けの雑誌を作っている方について。
(12) 2000.05.27 ビザ取得についてについて。
(11) 2000.04.27 上海での家具工場の調査についてについて。
(10) 2000.01.20 上海での新たなビジネスチャンスについて。
(9) 2000.01.20 上海に住む若い人たちの人間模様の取材について。
(8) 1999.11.10 西安への最短の移動方法について。
(7) 1999.10.30 江蘇省の「塩城市」での宿泊等の情報について。
(6) 1999.10.26 中国資本のアパレル産業について。
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(16) 2001.02.06
広島県の後藤さんから、 上海の玩具問屋又は玩具屋が集中している場所について質問を頂きました。
【質問】
2月中旬に上海へ行く予定です。
この機会に上海にある玩具問屋に行ってみようと思うのですが、
玩具問屋又は玩具屋が集中している場所がもしあるのであれば情報を下さい。
宜しくお願いします。後藤
【回答】
後藤さん。上海の玩具問屋らしきものは、豫園の近く人民路を外灘方向へ
歩くと有ります。そちらへ行って見てください。
後藤さん、上海でおもちゃを販売しているところは、各百貨店に有りますが、
私はその程度しか分からなかったもので、上海の友人に確認していました。
しかし、残念ながら、詳しいことはやはり分からないようです。
あまり参考にならないかもしれません。悪しからずご了承ください。
読者の方々の中に、情報をお持ちの方がおられましたら、ご一報ください。(YoU)
shanghai yamanobe でした。
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(15) 2001.02.06
東京都調布市の岸さんから、 日本人相手のリサイクルビジネスについて質問を頂きました。
【質問】
最近日本で流行のリサイクルビジネス、この品物を上海に輸出して
現地駐在の日本人相手に販売する事は可能ですか?
品種は日本語の文庫や雑誌や漫画、CDです。宜しくお願い致します。岸
【回答】
岸さんの質問ですが、色々問題があります。
まず、上海側で輸入販売を受けてくれる企業があるかどうか。
そして、リサイクル品の輸入が出来るかどうか。
それに係わる関税、増値税がどのくらい掛かるか。等等。
リサイクルビジネスの会社を作るには、事業性が無いですし、
どこかに委託するにも、企業に対して一業種しか認めてないので不可能です。
これが、西側諸国であれば問題は無いと思います。
また、上海の日本人人口は、1万人程度ですから如何な物でしょう。
ちょっと難しい質問ですね。
もしかして、面白いビジネスになるかもしれないと思って、
上海の友人に聞いてみたのですが、残念ながら、難しそうだという返事がありました。
そのまま貼付しますので、参考にしてください。(YoU)
shanghai yamanobe でした。
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(14) 2000.09.25
東京都江東区の根本さんから、 ガラスの製作加工を安価でしてくれる所について質問を頂きました。
【質問】
ガラスの製作加工を安価でしてくれる所を探しています。上海の友達
や知り合いが居て毎年観光には行くのですが、こう言った仕事の話が
通じないのか?困っています。照明器具の傘状のガラス、または耐熱
透明なプラスチックの製作して頂くには、どこへ問い合わせたらよい
のでしょうか? 根本
【回答】
根本さん、ガラス加工の工場ですが、専門的な分野ですので、我々には、
調査が難しいですね。
調べるとすれば、照明器具を販売している店まで行き、販売店で確認し、
工場を訪問して詳細を聞くことになります。
でも、どこまで教えてもらえるかも、疑問がありますね。
中国の場合、企業が生産から販売まで一貫して行っている場合が多い
ので、その方法が良いと思います。
私では、根本さんの希望されている製品やグレードが判りませんので、
御自身で上海に来られ希望される製品を扱っているお店をまず探した方が良いでしょうね。
根本さん、出張などがあって、返事が遅くなり、失礼しました。
さて、ご質問の件につきましては、ビジネス情報ですから、
我々のようなボランティアでは限界があります。もちろん、上海の友人にしても同様です。
とはいえ、上海の友人に確認してみました。下記に、回答メールをそのまま
貼付しますので、参考にしてください。 (YoU)
shanghai yamanobe でした。
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(13) 2000.08.19
東京都練馬区のTERABAYASHIさんから、 上海で日本人向けの雑誌を作っている方について質問を頂きました。
【質問】
今年4月頃の新聞に載っていた、上海で日本人向けの雑誌を作っていらっしゃる方について
知りたいと思っています。たしか中国の方だったと思うのですが・・・。
どうぞよろしくお願いします。 TERABAYASHI
【回答】
今月(8月号)で第14号となっています。発行して1年余りになりますね。
日本人向けに、無料配布されている情報誌です。この雑誌はネットでも情報を発信しています。
「まるごと上海」のスーパーリンク集のあちこちにリンクしてありますので、ご覧ください。
また、電話での問合せは、上海-2402-8012 となっています。
もし、これではないとしたら、「スーパーシティ上海」 という情報誌かもしれません。
ただ、残念ながら、こちらの方は詳しいことは知りません。
悪しからず。それに、ネットでは情報発信はしていないようです。
新聞にどんな記事が出ていたのか分かりませんが、上海の日本人向け雑誌といえば、
「上海ウオーカー」のことでしょうね。私もちょうど先週、
上海へ行った時、上海ウオーカーの総経理 安永さんに会いました。
安永さんは日本人ですよ。 中国人というのは、恐らく彼の奥さんのことではないでしょうか?
上田(YoU/大阪)・
YoUsWorld
【追加情報】
●三都物語 上海 :
●スーパーシティー上海:
●YOU遊上海:
その他、不動産物件情報誌も見た事がありますが、
明らかに宣伝なので印象には残っていません。
上海ウオーカーについては省略します。
多少お役に立つでしょうか?
上海在住の田中と申します。掲題の件につき知る所をご紹介致します。
季刊 会員配布 市内の日本人向け飲食店等で入手可能。
出版は大阪のようです santostory@citiz.net がE-Mailアドレスです。
内容はかなり充実していると思います。
日本人がやっているそうです、名前は聞いたのですが失念しました
会員店に行って聞けばわかるのですが・・・
発行人 孫軍 上海天晟不動産が発行している生活情報誌。
2000年1月創刊 現在Vol.4 次号は8月末とVol.4に記載されていましたが
今日現在現物は入手していません中国大陸内であれば無料で郵送してくれるそうです 。
supcity@public1.sta.net.cn
隔月刊? 編集顧問 孫禧進 2000年1月からリニューアルとして現タイトルで発行。
市内飲食店情報が中心 居酒屋などで貰えます。
E-Mail : youyoush@citiz.net
上田(YoU/大阪)・
YoUsWorld
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(12) 2000.05.27
どこかの横山さんから、ビザ取得について質問を頂きました。
【質問】
6月5日に商用で上海へ行く予定です。
ビザは空港でも取れるのか教えて下さい。
取れるなら、手続きの仕方も教えて下さい。 横山
【回答】
山野邊です。たった今、南京から帰ってきました。VISAの件おしらせします。
Yokoyamaさんのお問合せの空港でのVISA発給は出来ません。
よほどの緊急を要する政府機関の招聘状があれば別ですけど。
急ぎ、VISA手配をされる事をお勧めします。
shanghai yamanobe でした。
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(11) 2000.04.27
神戸市の西川さんから、 上海での家具工場の調査について質問を頂きました。
【質問】
貴サイトの「ビジネス関連情報」の所で家具についての情報を読ませていただきました。
私はSOHOの方向けにホームオフィスの改築業をしております。
この業務の中でオーダーメイドで作ったオフィスデスクも提供しています。
こちらでお客様の要望に応じて個別に設計図を作り、
これらを別注で作ってもらえる家具工場が上海にあるかどうかを知りたいと思っております。
これらの事をお伺いさせていただきたく、
ホームページで回答しておられたYamanobeさんに直接メールをお送りしてよろしいでしょうか?
よろしくお願いいたします。西川
【回答】
西川 様。 ビジネス関連につきましては、どこまでお答えするか、難しい面があります。
どの程度の調査が必要となるかは別にして、ビジネスニーズに対応する訳ですから、
それなりの結果も要求される反面、それに伴う費用の問題も発生します。
その辺を認識した上で、直接 Yamanobeさんに聞くのであれば、
メールして頂いても結構です。 こちらからも、その旨、
Yamanobeさんに連絡しておきます。
上田(YoU/大阪)
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(10) 2000.01.20
大阪府守口市の利川さんから、 生産設備の設計分野で、上海での新たなビジネスチャンスについて質問を頂きました。
【質問】
ビジネスに関する質問は結局、金儲けのための情報収集と言う事になりますので、
本メールに対するご返事は、期待しないことにしますが、以下のような下心のある者に対して、
上海(中国)をよくご存知な方からのご意見アドバイスなり、頂けたらありがたく思います。
私は大阪で独立して30年余機械の設計一筋に携わってきました。
専門は様々な産業分野の生産設備の設計です。いわゆる設備屋です(同業者内では自動機屋といいます)。
定まったメーカーには所属していません。
私が設計してきた装置は殆どオーダメード品ばかりで、
設計というものにはリピートオーダと言うものはなく、類似設計もあまりありませんでした。
それだけに、オリジナル製品が結構溜まりました。
ご存知の通り今、日本は不況で設備投資は冷え切っています。
景気回復を待ってはいますがもう二三年になります。仲間内では、
「景気が戻っても従来のように各産業製品の増産環境は戻ってこないんじゃないか、
日本の設備は充足してしまったんではないか」と話し合っています。
増産体制下の技術者不足で、やたらと増えた個人の設計業者は、
消えていくしかないのかもしれません。
我々は産業発展途上の組織内技術者不足の中で必要とされた、
もう役目は終わった。と考えると、新しい環境を探しにいくしかないのか、
と思ったわけです。そこで中国に目が向いた。
今まで蓄積したものが再利用できるのではないか、と思った次第です。
かといって生活基盤を移してまでと、決心している訳ではなく、
設計は日本でし、または手持ちの図面を提供して、
必要なときに訪中して打合せや製作指導.運転指導をし、
FAXやインターネットを駆使すれば遠隔地でも仕事になるのではないかと、思えるのですが。
その点図面という商品は扱いやすく、インターネット未経験の方には、
その構築と指導も行います。(国内で設計していても設計から製作完了まで、
お客様と面談が必要な時間は10%程度。FAXとメール図面でやり取りしている)
そんなわけで、現地に詳しい方に、以上のような心境の者に叶えられる環境はあるのか、
幻想か、感想を聞きたくて、質問してみました。
なぜ上海かというと、知人が上海で会社を持っているらしくて、
もう一人上海から日本に来ている人も知っているので、何かの足がかりになるだろうし、
まずは上海へと思いました。
ただこの人たちは、機械や設備には全く無縁のようで、
銀行関係の方ならいろいろな業界のことをご存知かと思い、ヒントでも頂けたらと、
お邪魔することになりました。 失礼しました。利川
はじめましてトシカワと申します。近々上海を訪れてみようかと
(まずは観光で)考えている者です。
予備知識として上海関連のHomePageを見ているうちにこのページに当たりました。
【回答】
利川さんの質問は、本当に金儲けのための質問ですね。でも、
ちゃんと回答はさせていただきます。但し、
ボランティアとしての範囲になると思いますので悪しからず。
質問と経緯は充分に理解できました。
利川さんの事業展開を現実化するにはかなり難しい問題を結構抱えてます。
まず、海外で事業をするためには、誰もがそうであるように
日本にいて遠隔地からコントロールすることなんて、まず不可能
であること。ちょっと安易過ぎませんか。
正式に事業として中国で展開するためには、
合弁・合作・独資のいずれかの公司を設立しなければ、金銭取引は出来ません。
また、中国からの日本への送金は、まず不可能と思ってください。
こう言った、中国ならではの諸事情を充分にご理解頂いた上で
再度、検討されたら如何ですか。
上海は、日本より遥かにビジネスチャンスの多いところですが
アイデアだけでは、ビジネスにはなりません。
いかに実行するかでしょうね。
shanghai yamanobe でした。
現在、この「まるごと上海」はボランティアとして運営していますので、
ビジネス関係の質問については、これまでも対応に苦慮しています。
同じ質問であっても、個人からの質問か、会社の仕事としての質問かで、
こちらの取上げ方が変ってきます。なぜなら、
忙しく働いている現地の日本人に無報酬で回答してもらっているのですから。
それに、その取りまとめと、
サイトへの掲載などを一手に処理している私もサラリーマンなのです。(YoU)
【追加メール】
ある種想像しておりましたご回答でしたので、落ち込みはしませんでしたが、
これで断念してしまうのにも、若干未練が残ります。
先般申しました心境は、私の「一匹狼設計業者」仲間達の共通した思いでして、
力を合わせて、何とか新しいニーズを求めて行きたいという気持ちは残ります。
相当の覚悟がいることは分かりました。
ただ、安易過ぎるとご叱責戴いた中で、
ともあれ、一旦頭を冷やして、何か糸口でも見つけられるように、
中国に注目して行くつもりです。
中国にはすでに私共が設計した機械も稼動しておりますし、
この方面からの探りもいれてみます。(これには中間業者からの妨害が入るでしょうが)
この度はお手を煩わし、貴重なご意見をありがとうございました。利川
上田様 Yamanobe様。 早速ご回答頂きましてありがとうございました。
1)遠隔地からのコントロールは不可能---
に関しては日本国内でも訪社に半日かかる所のお客様もありますし、
日本に座したままで、仕事をしようと思っているわけではありません。
2)合弁・合作・独資の公司を設立---
に関しては在上海の知人の会社の業務の一つに加えてもらえないかと、お願いしております。
3)アイデアだけではビジネスにならない---
の件は実績済みの製作図面をギャランティー付で"商品"として扱ってもらう、
というような発想は、中国ではあり得ないものなのでしょうか。
利川さん、がんばってチャレンジしてください。(YoU)
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(9) 2000.01.20
東京都目黒区の中澤さんから、 上海に住む若い人たちの人間模様の取材について質問を頂きました。
【質問】
テレビの番組の取材で2回中国へ行っています。
上海にすむ若い人たちの人間模様を描くことで、
巨大都市上海の今を取材をしたいと思っております。
様々なお店やプレイスポットなどについては比較的情報が手に入りやすいのですが、
実際の現地に住む人々についてはほとんどありません。
そういった件につきまして色々と教えていただければ大変ありがたいのですが...。中澤
【回答】
中澤さんの質問ですが、取材の材料を質問されるという発想は考えたものですね。
現地の人々の生活について、旅行者や取材チームが触れることの無いことは多々あります。
但し、何が中澤さんの興味を引くか、
取材の対象になるかそして視聴者が何を知りたいのかが私では判断できかねます。
最近の日本の上海を題材にしたTVを見ていても、
もっと角度を変えた題材が沢山あると思っていました。
この種の質問は、上海にお越しになれば色々と説明できるのですが、
文書にして説明できるもので無く、
難しさがありますねご自身の目と耳で探されることをお勧めします。
shanghai yamanobe でした。
現在、この「まるごと上海」はボランティアとして運営していますので、
ビジネス関係の質問については、これまでも対応に苦慮しています。
同じ質問であっても、個人からの質問か、会社の仕事としての質問かで、
こちらの取上げ方が変ってきます。なぜなら、
忙しく働いている現地の日本人に無報酬で回答してもらっているのですから。
それに、その取りまとめと、サイトへの掲載などを一手に処理している私もサラリーマンなのです。
とはいえ、中澤さんのご質問について、上海の友人にも意見を聞いてみました。(YoU)
yamaさん、ありがとうございました。(YoU)
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(8) 1999.11.10
神奈川県三浦郡の中嶋さんから、西安への最短の移動方法について質問を頂きました。
【質問】
出張で上海へいくのですが、西安への移動方法として最短の移動方法をお知らせ下さい。
中嶋
【回答】
ご質問の意味がよく分からないのですが、
上海から西安へ早く移動するのであれば、
やはり飛行機を利用することだと思うのですが・・・。
こんな答えでよろしいのでしょうか?
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(7) 1999.10.30
愛知県高浜市の杉浦さんから、 江蘇省の「塩城市」での宿泊等の情報について質問を頂きました。
【質問】
初めてお便りします。
今度仕事で江蘇省の左上が土で右上がカタカナのトで下が皿と言う漢字に城市(YANCHENG)
に行くのですが情報が全くありません。話に聞くと上海から車で6時間と聞いていますが、
どうでしょうか?宿泊しなければならないのですが良いホテルはあるのですか?
もし,無い場合は上記の場所の近くに宿泊可能なホテルがある都市はどこですか?
片道2時間ぐらいであれば通えるので是非教えて下さい。
以上勝手なお願いばかりで申し訳ありませんが宜しくお願い申し上げます。
杉浦
【回答】
地名は日本の漢字で書くと「塩城市」になります。上海から乗用車で6時間くらいで着くそうです。
交通手段は、自動車しかないですね。
ホテルが有るかとの問い合せですが、外国人が泊まれるホテル若しくは、招待処があるはずです。
たぶん、変な所には泊められないと思いますので、
業務優先で近くの一番良いホテルを予約してもらう方が良いでしょう。
なぜなら、2時間程度では南通にも戻れませんし、近くに大きな都市はありません。
地図を見ててもそこそこに大きい都市と思われますので安心して頂いて良いのではないでしょうか。
shanghai yamanobe でした。
面白い質問ですね。滅多に日本人の行かない所でしょう。
帰国されたら、感想をお聞かせ頂きたいですね。昔ながらの中国が、残っていると思います。
yamaさん、ありがとうございました。 そうですね、杉浦さん、ぜひ体験談をお願いしたいですね。(YoU)
■2000.04.08 【追加情報・体験談】
迎えの車(上海で沢山走っているVWのサンタナ)に乗り込んで朝6時出発。
迎えに来た二人組の片方の方が片言の日本語をしゃべるので、
どれぐらいかかるか聞いてみると5時間もあれば着くという。
最初に聞いていたより時間がかかるなあと思いながら車に乗っていると、
上海を出発してから1時間半後にいきなり車が急停止。何が起こったかと思ったところパンクだという。
渋々車を降り、タイヤ交換を眺めていると、
もう一人の方がどこかしからパンを買ってきてくれているではないか。
今日は朝早いこともあり朝食抜きだったのでラッキーと思い袋(ホッチキスで留めてある)を開けると
中から20センチぐらいあろうかというパンの真ん中にチョコレートが塗ってある物が出てきた。
しかも,チョコレートに混じってマーマレードが塗ってあり非常に気味が悪い物を食した。
再出発して10分ぐらい走るとなぜか大渋滞。
こんな田舎でも渋滞になるのだなと思っていると前方に人だかり。
何とバスが通行人をはねたらしい。
バスの前には頭から血を流して死んでいる人が地面に寝転がっていて即死状態。
だけどこのようなことは日常茶飯事だと言っていた。
確かに中国の人は交通ルールを守らず、
車がびゅんびゅん走っているところを平気で横断したりしている。
また,車の方も日本と違い徐行しないのでしょうがないとのこと。
中国へ来て2日目で嫌な物を見てしまった。上海を抜けると急に道が悪くなるが、
道がまっすぐでまた、ヨーロッパと見間違えるような風景が広がっていた。
某番組みたいに目隠しされていきなり連れてこられたら中国とは誰も思わないだろう。
そうこうしているうちに揚子江をフェリーで渡り、再度ドライブ。
結局6時間半かかり、到着。その後滞在わずか3時間で再び帰路へ。
帰りは6時間45分かかった。また行かなければならないが、
次回は日帰りは絶対にしないと心に決めた。(三ツ星のホテルがあるとのこと)
とにかく長ーい一日だった。
先回塩城市のホテルについて質問をした杉浦です。
回答の御礼を言ってなかったので改めて御礼を言います。行って来ました。
塩城市。訪問先の企業に上海から4時間、悪くても4時間半もあれば着くと言われましたし、
今回は1週間の出張でなおかつ上海周辺には4日しか滞在しませんでしたので、
日帰りで行ってみようと決意したのが大きな過ち。
杉浦
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(6) 1999.10.26
京都市の中村さんから、再度、中国資本のアパレル産業について質問を頂きました。
【質問】
2 日本企業の失敗について、なぜ、そうなったのか?と、その失敗の問題点とか、
現地に居られる方の視点で、お聞きしたいのですが。
3 中国資本のアパレル産業について、興味があります。卒論にも、
その点も含めて取材して行こうと思います。どこで、そのような、
企業の情報を得る事ができるのですか?
4、11/20に上海に入ります。直接、取材に応じてくれるアパレル関係のお店は、
やはり、百貨店に限られるのでしょうか? できれば、本社などの公報課が存在すれば、
そこに取材にいきたいのですが?可能でしょうか??中国資本の会社についても、同じです。
こんにちわ!返信ありがとうございました。大変参考になります。
もうすこし、深い質問があるのですが、お手数かけますが、お調べしてもらえないでしょうか?
本当に、ご迷惑かけます。要点を絞って、御質問します。
1 日本式の経営方を導入した、中国資本のアパレル会社というものが実際にあるのなら、
そのことについて、もうすこし、情報を頂きたいです(なんでも、かまいません。)
以上の四点を、もう一度、お伺いしたいのですが、ご迷惑をかけて本当に申し訳ございません。
Nakamura
【回答】
このサイトは、少しでも、上海へ行かれる方たちのお役に立てばと思って運営しています。
だから、分からないことは、可能なかぎり、現地で手間暇かけて調べてもらっています。
とはいえ、私の立場からすると、何でもかんでも上海の友人にに聞けばいいという訳にはいきません。
彼の手元に何でも情報が揃っている訳ではないからです。
人に頼むにしろ、電話で調べるにしろ、情報を得るにはコストがかかっています。
私は彼に情報料を払っている訳ではありません。彼は私のボランティア活動に賛同して、
協力してくれているのです。私から質問しているので、かなり手間がかかっていても、
敢えて調べて回答してくれています。 まず、その点をご理解ください。
以下、上海からの回答をそのまま貼付します。 (YoU)
Nakamuraさんの質問ですが、かなり専門的になってしまいます。
私なりの判断もありますので、そのあたりご了承ください。
◆1.日本式の経営方針を取り入れた企業は有ります。
但し、私も外部のものなので内情的には不明確な点もある事は事実です。
日本式といいましても実務部分に関する管理手法で、
経営そのものが日本式にはなってません。
中国人企業での昔からの習慣では、各担当者は自分の担当以外の仕事は何もしません。
ですから、デスクの掃除事務所の掃除は、掃除専門の職員がいます。これと同じように、
担当外のお客さんが訪問しても伝言を聞くでも無し、変りを勤めるでも無し、
日本人から見ると大変いい加減な人たちに見えます。
こういった習慣を無くして、業務に関わる情報を共有し担当外でも対応をする。
また、失敗をすると大概の中国人は、言い訳と他人の責任に添加することが一般的です。
これでは、会社を運営する上で問題の原因がつかめなくなります。
こういった諸問題を日本企業の真似をすることで少しづつ解決していくのです。
日本式と言う物は、目にみえる物でなく感じるものと私は思います。
中国人担当者と打ち合わせる時に、価値観の共有ができる会社教育です。
また、問題が発生した時の解決がすばやく日本人感覚と同じ結論が出せる会社が日本式でしょう。
◆2.一番の原因は、バブル後の日本の景気が影響しています。
日本の生産基地として生産工場を設立した分けですが、
賃金のメリットだけを魅力にたくさんの工場ができました。
一般的に中国人の賃金を話題にする時は、本人の手取り額を話題にしてます。
当然ながら、その他に所得税や各種保険料の負担などがあり1.6倍すると総支給額になります。
これって製造業では結構コストに響くのです。
結局は、生産能力の過剰拡大が工場を維持するだけの受注を確保できない。
中国生産はコストを安くできますが、日本人経費を賄う為には生産量を拡大しなければなりません。
当然、中国人経営の企業より日本人の経費を負担するだけ採算分岐点が高くなります。
それだけ国有に比べて、製品の割高感が強いでしょう。
また、他の面でも問題は有ります。これは、
中国進出の波に乗ってあまり詳しく調査もしないで日本の感覚をそのまま持ち込み、
思い通りに行かなかった会社が結構あります。生活習慣も文化も違う国で、
まして社会主義を前提とした人たちを採用し、企業の戦力にするには相当な努力が必要と思います。
当時、結構簡単に合弁企業を設立し食い物にされた日本の会社も少なくありません。
私も現体制を作り上げるまで8年ほどかかってしまいました。
(私の会社は日本と同じ管理、もしかして日本より厳しいですよ)
◆3.中国企業の取材をされたい旨、理解できますが一度だけの訪問では難しいでしょう。
覚悟して下さい。
◆4.上海の百貨店を取材されるようですが、
売り場の状況は教えてくれても詳しいことは無理でしょう。
まずは、どんな企業があるのか色々調べた上でアポイントを取って訪問するしかありません。
たぶん根気のいる作業でしょうね。
shanghai yamanobe でした。
Nakamuraさん、お分かりでないかも知れませんが、
上海の私の友人は繊維関係の会社の社長をしています。私は大阪に住むサラリーマンです。
「まるごと上海」はボランティアとして運営しています。
Yamaさん、何度もお手数おかけしました。ありがとうございました。(YoU)
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