MSNの中国市場向けモールの有用性は？
「中国市場進出/販売実践会」 バックナンバー
2010年7月13日
参考記事(プレスリリース)
『マイクロアド、中国MSNの新規EC事業 「MSN OFFICE SHOP」へ行動ターゲティング 広告配信技術を供与』
http://company.nikkei.co.jp/compinfo/compinfo_detail.aspx?CONT_ID=00024659
サイバーエージェントが、中国市場向けECプロモーション モール「MSN OFFICE SHOP」と事業提携し、MSN中国内に 向けて行動ターゲティング広告の配信を開始すると共に、 日本企業専用の出店ページを開設するそうです。
サイバ－エ－ジェントは広告配信技術をMSN中国に提供する のが実態のようですね。見返りに、日本企業専用出店ページ の独占販売権を取得し、出店・決済・配送までを請け負い そこで利益獲得を目指すようです。
「MSN OFFICE SHOP」は、ファッション、コスメ、家電など 開始段階で約40社の店舗が出店し、「秒殺(タイムセール)」 「団購(ギャザリング)」など中国で流行している販売キャ ンペーンを駆使した中国市場向けECプロモーションモール です。2010年7月15日からサービスを開始し、初年度の売上 目標を4億円としています。
このサイトはまだ始まったばかりなので、今後どうなるかは わかりませんね。
http://guang.msn.com.cn/index.php
Johnson&Johnson、Vancl、Mosamosa、マクラ－レン、 ラミュ－などの大手のEC企業がサイトに載っています。
ブランドと言うことでは以下のとおりで資生堂やコ－セ－は 載っていますね。だからといってこれらの企業が広告を出稿 しているかどうかはわかりませんが。
http://msn.yobrand.com/brands
MSNのメッセンジャ－は中国では普及率は低く15.5%にすぎま せん。圧倒的にテンセントのQQが強くこちらは97.4%です。 MSNはタオバオで使うアリワンワンや百度のものより下位に 属しており、会員は710万人もいるそうですが、実際の用途は 何なんでしょうね？QQをメインでもち、ECユ－ザ－はまず アリワンワンも併用します。そうするとMSNはもしかしたら 海外の人と英語でコミュケ－ションする人が使う可能性が ありますね。それであれば数は少ないけど経済的に裕福な層 を抱えている可能性は非常にあります。
うーん。サイト運営自体が始まったばかりなので正直、この 広告の有効性はまだわかりません。でも、MSNメッセンジャ－ のユ－ザ－が私の仮定通りなら面白い媒体になりえますね。
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『中国市場進出/販売実践会』
タオバオでの中国販売で日本人経営店唯一とも言える、
王冠３つ(好評価を得た取引数が５万回以上)の信用度を
誇る内田信が、中国市場に進出し販売する上での注意点
・反省点などを共有する場を作ろうと立ち上げた会です。
http://www.step-to-china.com/
代表 内田のブログ
http://www.step-to-china.com/blog/
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