2007.04.15
「おいしいコーヒーをどうやって購入すればいいのか?」
(自分好みの味を知るために)
まずは酸味か苦味どちらが好きなのか、
濃い珈琲が好きか薄い珈琲が好きかを選ぶ。
実は、あとの細かいところは言葉だけでは伝わりにくく、
初めのうちは飲んでみるしかない場合が多い。(と、あとあと気付く。。)
銘柄によって味や価格の違いはあるものの、
珈琲は「高い=おいしい」というわけではありません。
(逆に「安い=まずい」というわけでもないと思いますが。。)
スペシャリティの豆、オークションの豆、オーガニックの豆、、
それが必ずしもおいしいというものでもありません。
素材の良さはたしかに大切な要素ですが、
焙煎技術(調理方法)は素材の良さをどれだけ引き出せるかとい
うことなので、素材の良さ以上に大切な要素です。
最近のお店(インターネットのお店も)なんかでは、素材の良さを
言葉と写真でうまくイメージさせてくれて(これがまたうまいっ!)、
初めて購入する人からするとわかりやすいものになっています。
ただそんな中で言葉と写真の付加価値が、本来のコーヒー以上に
凄すぎて、飲んでみて少々期待はずれといったことも多く起こって
いるような気がします。
素材は良くても、
素材の良さを生かしきれていないのが主な原因でしょうか。。
一般人が高級な食材を使ってつくる料理と、プロの料理人が残り物で
作る料理、どちらがおいしいかは、想像に難くないと思います。
それと同じで、素材が良くても、本来の味を生かせなくてはいけません。
焙煎(調理方法)がよくて初めて、銘柄の違いが楽しめます。
なんとなーく銘柄の違いなどがわかってくる頃に、
やっぱ最終的には飲んでみないとわからないと思ってきます。
そして、だんだん飲んでいるうちに、
焙煎と抽出がよければ、なんでもおいしいんだと思ってくるかもしれません。
ある珈琲屋さんの本には、
こんなことが書いてありとても共感したことを覚えています。
「その時の飲みたい珈琲を的確に注文できる人が、本当の通である」
いい言葉です。
その的確になった言葉を、受けて側がどのように捉えてくれるのかも、また・・・
いやー、、人間って素晴らしい(笑)
2007.04.15
野村
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【上海コーヒーソムリエ】 野村浩哉
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