技術と言うものは、学べば確実に習得できます。
コーヒーの焙煎も一般的にはすごく難しく言われますが、ポイントさえ
分かれば、さほど難しくはありません。
私の焙煎・抽出技術の師匠であるフレーバーコーヒーさんでは、焙煎技術
や抽出技術の違いについて目の前で実践して教えてくれます。(はっきり
言って、ここまで証明してくれる珈琲屋さんはなかなかありません!)
※フレーバーコーヒー: http://www.flavorcoffee.co.jp/
ちょっと余談ですが、、、
本気で焙煎珈琲屋をしたいと考えている方は、一度ご連絡することを
オススメします。焙煎と抽出がどれだけ大切に繋がっているものなのかを
教えてくれます。
フレーバーコーヒーさん(珈琲屋が珈琲屋を薦めるのも、おかしな話かも
しれませんが、、、同じ珈琲屋としてもこの人は本物だと思います。
コーヒー業界の中には、知識やウンチクがあっても、飲んでみたら
イマイチ(少なくともウンチク以上ではない)という人が多い気がします。
逆に、、ウンチクがなくても、非常においしいコーヒーを出してくれる
お店もありますが。)
僕の中では、「焙煎したてでも1ヶ月香りが持たない」のは普通のこと
なのかと思っていたのですが、師匠に会って、ただの勉強不足だとイヤ
でも気付かされました。
同じ「自家焙煎珈琲」の看板を掲げている珈琲屋の中には、昔の自分と
同じように1ヵ月ですら香りが保てない珈琲豆を販売する店があります。
これがまさに技術の違いです。
ここで少し考えてほしいのですが、、
どちらも「鮮度が命」(2,3週間で飲める量を購入するように勧めるお店)
であるとすれば、、
●1ヶ月ですら香りが保てない珈琲豆を、「鮮度が命です」と言って販売する珈琲屋
●2ヶ月香りが持つ珈琲豆を、「鮮度が命です」と言って販売する珈琲屋
この違いは、とても大きな違いを生むことはご理解いただけるでしょうか?
あなたなら、どちらの珈琲屋から購入したいと思いますか?
このようなことを消費者であるお客さんに理解した上で購入できれば
それはいいことなのだと思うのですが、このようなことも知らずに購入
している方が大半ではないでしょうか。こんな現状は、同じ珈琲屋としては
残念でなりません。
購入する側といえど、おいしいコーヒーを求めているなら、ある程度の
知識が必要だと思います。
お店をされている方だったり、焙煎されている方だったり、、そのお店の
方とじっくりお話することが大切だと思います。
客観的で差別の無い知識を学んでください。
※ 上海で自家焙煎珈琲 おいしいコーヒーをお探し方はこちらこちらからどうぞ。
アルトノイラントコーヒー 野村浩哉
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2004年4月 アルトノイラントコーヒー設立。現在は、珈琲教室や
さまざまなパーティー・イベントでのコーヒー提供、店舗へのアドバイザー
なども務める中、時間のある限り自らが電動自転車にまたがりコーヒーを
宅配している。
■ 北外灘店:上海市虹口区 北外灘呉淞路30号<<上海大厦裏>>
Tel: 021-6393-0053(珈琲豆配達可)
・http://plaza.rakuten.co.jp/hicafe/
・http://www.alt-coffee.com/
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