上海蟹の本場「陽澄湖」の畔のレストラン
「蘇州はハオチー」 バックナンバーハオチーの楽しい蘇州レポート 「蘇州はハオチー」 2006.10.31
今日は昨日の続き・・・
上海蟹の本場「陽澄湖」の畔のレストラン「巴城南開生態園」でのお食事編です☆
「巴城南開生態園」
住所:昆山市巴城镇
迎滨西路
電話:0512-57850881
スタッフ:中国語
メニュー:中国語
(一部写真あり)
トイレ:母屋のほうが綺麗
湖上コテージの個室は満室だった様子なので、旬の季節は予約したほうがよさそうです。
こちらは塩水河蝦 0.6キロ 65元
こんな小さな蝦ですが、中国では蝦の殻は綺麗にとっていただく習慣があります。
お店の方に選んでいただいたメニュー。
濃湯百叶結 22元
(メニューには20元でしたが後で確認したら伝票は22元になっていました。)
濃厚なスープの中に、湯葉が結んであって、ごろごろと入っていました。
お店の方に選んでいただいたメニュー。
自分たちが選択したら、多分頼まないであろう「タニシ」メニューが入っていました。
醤爆螺丝 16元
蘇州に来てから「タニシ」を頂いたのははじめて。
陽澄湖は、水深2mの浅瀬のため、水草や小海老、タニシなどが豊富に生息していて
これが上海蟹のエサになっているそうです。
このお店のタニシの味は、好き嫌いが分かれるかもしれません。
みなさんの感想は、ちょっと沼臭い匂いがするね。。。でした。
上海蟹(大閘蟹)を食べにきたら、これも頼まなくっちゃね!ということで
オーダーしたのは「蟹粉豆腐 26元」
市内のレストランでも一年中いただくことができますが、季節外れの時や
レストランによっては着色料を使っているかのような、黄色の「蟹粉豆腐」が
出てくる場合もありますが、こちらは自然な色で、蟹の身が入っていて、美味しい〜
という味でした♪
お店の方に選んでいただいた「清蒸白丝魚 時価 68元」
30センチもある大きな河魚でメニューにはない一品だそうで、自分たちでオーダー
したら頼まない一品ですが、頂いたみなさんの感想は、意外に、いいね〜でした。
メニューの写真を見て、これはおもしろそう〜と頼んだ、家郷窝窝头 22元
「窝」とは窪んだ・・・という意味が漢字にあるのですが、
このお饅頭みたいなのをひっくり返したら・・・くぼみがあって・・・
辛そうにみえますが、辛くない、お野菜の炒め物を・・・
先ほどのお饅頭に入れて、頂きました☆ 印象的な一品☆でした。
・・・こちらのレストランのお料理の印象は洗練された中華というより、メニューの構成
味、盛り付け、雰囲気ともに田舎風家庭中華料理という感じでした。
何か、御飯物か麺をということで、メニューに唯一あった御飯メニューから
揚州炒飯 22元
はじめ塩は入っていない炒飯が出てきたため、その旨を伝えたら、すぐに作り直して
くれました。
そのほか、麺かワンタンがありましたので、こちらを頼んでみてもいいと思いました。
そして、食事の最後に運ばれてくるのがお待ちかねの「上海蟹(大閘蟹)」です♪
ひっくり返して、お腹を向けて・・・・
ハサミを持ち上げて・・・・
お腹の甲羅を開くと・・・・
濃厚なミソがた〜っぷり☆ 一年ぶりに頂きました♪
今年初めて頂いた蟹は、大きくて、濃厚なミソがたっぷりで、産地ならではという味☆
今年の秋の味覚として、とても印象深い蟹でした☆ ハオチー
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『蘇州はハオチー』
2005年から夫の転勤に伴い、蘇州駐在中。
毎日カメラを持参して出かけています。蘇州は上海から
車で一時間のところにある、水路が張り巡らされた
とても美しい街。ガイドブックには載っていない、
蘇州の美味しいレストランや綺麗な景色を紹介します。
http://blog.livedoor.jp/mkmkmk3/
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