上海蟹の本場「陽澄湖」で上海蟹を♪
今の時期、中華料理のメニューで一番美味しい「旬」の食べ物といえば「上海蟹」です♪
中国国内のレストランはもちろんのこと、日本でも、その他の国でも、中華料理の
レストランでは「上海蟹」のメニューを見つけることが出来るのではないでしょうか☆
上海蟹は江蘇省昆山県の「陽澄湖」産が最高級の上海蟹と言われており、中国の著名家、
李白や孫文も好物だったこの蟹は、上海蟹=中国語で大閘蟹と呼び、「味覚の頂点」と
称される中国を代表する蟹で、甘く深みのある、蟹みその美味しさは絶品で、
この上海蟹を食べるためだけに、産地を訪れるかたもいるほどです。
以前も御紹介させていただきましたが、上海蟹は、産地は「上海」ではなく、
「蘇州」と「昆山」近郊の『陽澄湖』が有名な産地になります。
レストランで、上海蟹(大閘蟹)を頂くことにしました♪
(お店の前の通り。整備されています。)
住所:昆山市巴城镇 迎滨西路
電話:0512-57850881
京都が本店で、蘇州と昆山にある「天竺」という中華料理店のチェーン店の一つ
として新しくOPENしたそうです。
「天竺」蘇州支店(電話:0512-65117677)もしくは、こちらのお店に電話すると
お店の場所が載った、詳しい地図をFAXしてくれます。
蘇州工業園区の高速道路出口から昆山方面へ向かって車で15分ほど。
上海からは「巴城」高速道路出口から車で5分。
どこに入ろうか迷ってしまうほどなのですが、こちらのレストランは建物も
立地も少し趣が違いました。
陽澄湖の上にコテージのように、個室が建てられていて、建物と建物はこのような
渡り廊下になっていて、この湖周辺では見たことがないレストランの造りになって
いました。
陽澄湖の一部を見渡すことが出来ました。
のだそうです。
上海蟹(大閘蟹)は需要が多く供給が少ないため、陽澄湖近くの蘇州市の反対側に
ある太湖産の上海蟹を一週間だけ陽澄湖に漬けて、陽澄湖産として出荷される
上海蟹もあり、このような上海蟹は、俗に「風呂蟹」と呼ばれています。
蟹を選びます。
雌、10月は雄がおいしい)との言葉が有名ですが、私たちが訪れたこの時期は
「オス」の時期になっていました。
どこを見ればいいのかわかりません。
アレッ!を指をさして・・・・
甲羅が青灰色で、平らで滑らか、かつ光沢を放っているのが特徴なのだそうです。
(腹が白いのは、湖底にすき間なく広がっているホウライシダ(湖草)が
それを擦り洗うからだそうです。)
そして、黄色い毛(特徴3)。脚の毛は長く黄色く、各根元から真っ直ぐに
伸びているのが特徴なのだそうです。
そして、金色の爪(特徴4)。爪が黄金色をしており、非常に力強いのだそうです。
そして、淡水産のもずく蟹の一種であるため(学名はシナモズクガニ)、
はさみは長く、そのまわりには黒々とした絨毛が生えている(特徴5)のが特徴なのだそうです。
レストランの方が選択してくれた一品です、こちらも秋が「旬」の味覚です☆
茎を伸ばし、水面に葉を広げ、葉柄は膨らんで空気を含み、浮き袋となっている。
そうです。
秋に棘を持つ3〜5cmの果実を付け、成熟した果実は湯がいて食べることが
でき、こちらが湯がいた「菱の実」になります。
このように皮をむいて食べます。
このとき出てきたのはかなり硬かったのですが、美味しいものであれば、
シャリっとしていて、栗のような甘さがあり、このようにそのまま食べたり、
炒めもの、煮もの、炊き込みごはん、甘煮などに利用できるそうです。
昔から菱の実は漢方の生薬にもなっており「五臓六腑によい」と言われているのだ
そうです。
菱の実には約15%の澱粉が含まれているほかにぶどう糖、たんぱく質、カルシウム、
ビタミンB群およびビタミンCがふくまれ、現代薬理学の研究ではガン細胞の増殖
を抑制するのに効果があるゲルマニウムを多く含む食品として注目されている・・・
そうです。
レストラン編、明日に続きます☆
ハオチー
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『蘇州はハオチー』
2005年から夫の転勤に伴い、蘇州駐在中。
毎日カメラを持参して出かけています。蘇州は上海から
車で一時間のところにある、水路が張り巡らされた
とても美しい街。ガイドブックには載っていない、
蘇州の美味しいレストランや綺麗な景色を紹介します。
http://blog.livedoor.jp/mkmkmk3/
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