2012年の上海産婦人科事情
2012-05-05 今年(2012年)は・・・ 中国の産婦人科がすさまじいです!!! 何がスゴイかと言うと・・・ 出産ラッシュで、出産の予約が取れないんです。 半年前から正規のルートで予約しようとしても既にいっぱいで、 裏ルート(友人の紹介や○×△・・・)を使わない限り、普通に出産が出来ない 状態になっています。 また、検診のために普通に病院に行っても、 かなり並びます。 3、4時間待ちは当たり前のようです。 なぜかと言うと・・・ ・ ・ ・ 今年は辰年だからです!!! 龍にまつわる事・物が好きな中国人にとって大切な年なんです。 そして、縁起を担いで今年子供を作る人がメチャメチャ多いんです。 (豚年の時も縁起を担いで子供を生む夫婦が多かったです) 中国と言ったら一人っ子政策があるので、子供はそれほど増えないのので、 病院は空いているのでは?と思うかもしれませんが、、、 恒久的な問題として、圧倒的に多い人口の数に対して産婦人科が少なすぎます。 (これは今年に限らず、毎年そうです) あと、2002年の緩和策のおかげで、一人っ子同士の夫婦の場合、 2人目の子供が許されるようになっているんですよね。 一人っ子政策が始まった1979年以降の子供達が結婚し、1人目を出産し、 そろそろ2人目を考える年齢になってきた時に辰年がやってきたので、 このタイミングで出産を狙う人が多いんです。 中国で生むのは難しいということで、あえて、海外で出産をするケースも 増えてきているようです。私の知り合いは香港、アメリカで出産する人がいます。 ちなみに香港で出産するのは、産婦人科が混んでいるからと言うよりも、 どちらかと言うと、香港戸籍を取るためという要素が強いです。 中国人にとって戸籍はその人の友人関係・仕事・結婚等、全てが決まると 言ってよいほど大切なものです。 私の知り合いは地方出身で、上海で生活しているんですが、上海で出産しても 上海戸籍が取れないので、香港を選択したようです。 香港で生めば、香港戸籍が取れるようです。 出産費用は、10万元(航空券含まず)です。 日本の出産費用の3倍以上ありますね。。。。 それでも子供のためならと 思っているようです。とても強い母親さんです。=============================================================
11月から上海の日系企業で働いてます。いきなりIT部門の取り纏め
部下6名、全員中国人、日本語NGと、波乱万丈の予感が・・・(笑)
【モンリーの上海奮闘記】
脱日本! 2007/10/25?単身上海で生活中。最初の試練は上海での家探し・・・。
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